GMO TECH、第1四半期は400万円の営業赤字に…アプリインストール広告「GMO SmaAD」の収益が低迷

GMO TECH<6026>は、4月28日、第1四半期(2015年1~3月期)の決算を発表し、売上高8億5500万円(前年同期比21.0%減)、営業損益400万円の赤字(前年同期1億4500万円の黒字)、経常損益400万円の赤字(同1億4500万円の黒字)、最終損益1000万円の赤字(同8800万円の黒字)だった。
 


主力の「アプリインストール型広告(GMO SmaAD)」におけるCPIやCPAといった成果報酬型広告の収益が落ち込んだことが主な要因。同セグメントの売上高は54.9%減の3億5900万円、セグメント損益は5200万円の赤字(前年同期は1億1800万円の利益計上)だった。SEOやSNS広告、リスティング広告が伸びたものの、主力事業の落ち込みをカバーできなかったようだ。


2016年12月期は、売上高42億円(前期比22.1%増)、営業利益5000万円(同86.0%減)、経常利益5000万円(同85.9%減)、最終利益3000万円(同86.4%減)を見込む。