ブランジスタ、第2四半期の営業益は69%増の2.14億円に…電子書籍の制作と広告売上が好調

ブランジスタ<6176>は、4月27日、第2四半期累計(15年10月~16年3月期)の連結を発表し、売上高12億9900万円(前年同期比30.4%増)、営業利益2億1400万円(同68.9%増)、経常利益2億1400万円(同68.8%増)、最終利益1億4600万円(同84.4%増)だった(ただし前年同期の単体との比較となる)。

 


同社では、新たな電子雑誌の創刊や、電子雑誌の制作受託案件の増加により、広告掲載売上と制作受託売上が引き続き好調に推移した、としている。また、横浜ワールドポーターズの公式アプリの開発・配信を行ったことや、冬舎の公式キュレーションサイト「Spark GINGER(スパークジンジャー)」の技術提供・運営を行うなど、様々なクライアント企業へ幅広く各種ソリューションサービスを提供し、業務受託売上も好調だったとのこと。

また、子会社ブランジスタゲームが提供する秋元康氏プロデュースのスマートフォンゲームアプリ『神の手』の全貌については、5月27日に発表する予定だという。

2016年9月通期は、売上高28億円、営業利益5億円、経常利益5億円、最終利益3億円を見込む。