【ゲーム業界求人動向 - 5月】各社分業化が進む3DCGデザイナー コンシューマゲームの開発経験者の需要も高まる


激動する市場に多彩な職種、目まぐるしく変化していくゲーム業界。本稿では、クリーク・アンド・リバー社<4763>所属のゲーム業界に特化したエージェントが語る、直近の求人動向や業界トレンドを隔週でお届け。環境の変化に伴い、企業側の求人ニーズにも変化は出ているのだろうか。ぜひ、今後の活動などに役立ててください。




 

■3DCGデザイナー求人:各社分業化が進む


ネイティブアプリが主流になり、ユーザーから高いクオリティのゲームが求められている中、各社から3Dゲームが多くリリースされています。

ブラウザゲームからネイティブシフトされた当初は2Dメインのゲームが多く、3DCGデザイナーの需要は多くはありませんでした。また、一口に3DCGデザイナーと言っても、モーションやキャラモデリング、背景モデリング、エフェクトと役割が細分化されていますが、当初は分業化されておらず、特化されたスキルを持ったデザイナーより3DCG全般の経験がある方が求められていました。
 
現在ではゲームのクオリティも上がり、3Dにおいても高いクオリティも求められているため、各社分業化が進み、それに伴い特化されたスキルを持った3DCGデザイナーが求められています。端末のスペックも上がりコンシューマーゲームの経験者が活躍できる場も拡がっているため、コンシューマゲームの開発経験者の需要が今まで以上に高まっています。
 
(文:クリーク・アンド・リバー社)
 
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