【イベント】アニメ『ノラガミ ARAGOTO』スペシャルイベント開催　豪華キャスト陣が『ノラガミ』への思いを語る　書き下ろし朗読劇も実施

エイベックス・ピクチャーズは、5月14日に、TVアニメ『ノラガミ ARAGOTO』において、スペシャルイベント「ノラガミ ARAGOTO -MATSURIGOTO-」を千葉県文化会館で開催した。

「ノラガミ ARAGOTO -MATSURIGOTO-」には、夜ト役の神谷浩史さん、壱岐ひより役の内田真礼さん、雪音役の梶 裕貴さん、毘沙門役の沢城みゆきさん（第2部のみ）、兆麻役の福山 潤さん、囷巴役の井上和彦さん、陸巴役の星野貴紀さん、恵比寿役の置鮎龍太郎さん、小福役の豊崎愛生さん、天神役の大川 透さん、藤崎浩人役の石川界人さん、真喩役の今井麻美さん（第1部のみ）が登場。本作を知らない人でも知っている豪華声優陣が登場したイベントとあって、第1部、第2部と併せて来場、ライブビューイングも含め約7000人のファンが同イベントに熱狂した。

本稿では、そんな「ノラガミ ARAGOTO -MATSURIGOTO-」の第1部のステージの様子をお伝えする。
 

■オープニングからクライマックスの様な熱気

イベントが始まると、アニメ『ノラガミ ARAGOTO』の映像があの軽快なメインテーマとともに流れ、会場は大盛り上がり。MCとして登場した日本放送の吉田尚記さんは、「みなさんオープニングからアンコールのテンションですね」と、その熱気に圧倒されていた。早速出演者の皆さんが、各々が演じるキャラクターにちなんだコメントやセリフと共に登場、主人公である夜ト役の神谷さんは「早くて安くて安心！デリバリーゴッドの夜トでございます！」とおなじみのセリフで挨拶し、会場は歓喜の悲鳴で埋め尽くされた。
 

■『ノラガミ ARAGOTO』での神シーンを語る「ノラガミ –KATARIGOTO-」

最初のコーナーは、「ノラガミ –KATARIGOTO-」で、スタッフから寄せられたアニメ『ノラガミ ARAGOTO』で印象に残ったシーンに対して出演陣が語りあうコーナー。

最初に選ばれたシーンは、第1話での茶屋にて夜ト、ひより、雪音、小福がほっこりと日常会話をしているシーン。これに対して神谷さんは、『ノラガミ ARAGOTO』での夜トは真剣に戦っている時とギャグシーンで不利幅が大きかったとし、ギャグのシーンは精一杯楽しくなるように演じたと話した。また、ひより役の内田さんは、1期を経て、このメンバーでまた『ノラガミ ARAGOTO』を演じられることに喜びを感じていたと語り、雪音役の梶さんは、久しぶりに雪音を演じるので緊張感があったと明かした。

2番目に選ばれたシーンは、3話の雪音が投げたうまい棒に夜トがヘブン状態になるシーン。こちらに対して、神谷さんは監督からもリテイクが何回かあったと話し、監督ならではのこだわりがあったのではと語った。

3番目は、5話の雪音が祝となる、これぞ「ノラガミ」といったシーン。雪音が夜トに対して照れるのが可愛いシーンが登場するが、梶さんは、あまり可愛さは意識して演じていないと話した。そこで神谷さんがすかさず「可愛さがにじみでちゃうんじゃないの？」とツッコミを入れ、会場を湧かせた。

4番目は、6話の毘沙門と兆麻の過去の話から、毘沙門を妖にとどめを刺すシリアスなシーン。兆麻役の福山さんは、兆麻の毘沙門への思いを強く込めて「お守りする」というセリフを演じたとし、また、監督からも兆麻の心情の細かい部分の説明があったと明かした。

5番目は、7話のひよりが夜トにミニお社を渡すところのシーンが登場し、会場からも納得の声が上がった。こちらのシーン、原作のあだちとか先生から、雪音が頼もしく、ひよりが可愛く描かれており、夜トの泣き顔も真に迫ってたとコメントが寄せられていた。これに対して内田さんは、ここまで辛いシーンが続いていく中で、夜ト、雪音、ひよりの3人でいることが出来るシーンで思い出に残っていると話し、幸せな時間て短いからいいのではないかなと感じたと話した。

またこのシーンで登場するミニお社だが、今回のこのイベントの来場者特典としてミニお社のペーパークラフトが配布されており、その完成品が登場。それを見た豊崎さんは、とても嬉しそうに悲鳴を上げ、朝からこのペーパークラフトを作っているがまだ屋根と壁しかないと明した。


▲噂のミニお社ペーパークラフト。確かに意外と組み立てるのは難しく、がっつり時間をとって作ったほうがよさそうだ。

 

■スペシャルなゲストも登場した「此岸を徹底調査 ノランキング –ATEGOTO-」

続いてのコーナーは、キャスト陣が3チームに分かれ与えられたテーマにおいて、人気TOP10ランキングの内容を当てる企画に挑戦した。チーム分けは、神谷さん・内田さん・梶さん・豊崎さんの茶屋チーム、福山さん、井上さん、星野さんの毘沙門チーム、大川さん、今井さん、鮎川さん、石川さんの高天原チームとなった。

作中に登場したおでんにちなんでおでんのタネの人気さTOP10を当てる問題と、夜トが天神に高天原に上げてもらえるよう頼むシーンちなんで全国初詣参拝者数ランキングを当てる問題が出題。こちらの2問をもって3チームポイントが拮抗した状態となった。

最後の問題として、ビデオレターにて大黒役の小野大輔さんが登場し、小野大輔さんが幸せを感じる瞬間のTOP5を当てる問題が出題された。小野さんと普段仲の良い様子をみせる神谷さんは、回答する際に「手をつないでもらっていい？」と梶さんに訪ねるシーンもあり、会場の笑いを誘った。

この最後の問題を経て、優勝は茶屋チームに決定。七福隊がノラガミ音頭を舞いながら登場し、優勝チームに5円玉を入れると笑い声が聞こえる、これもまた『ノラガミ ARAGOTO』にちなんだ笑い袋をプレゼントした。
 

■書き下ろし長編朗読劇「オリーブ軒のひみつ」をキャスト陣が熱演

イベントの後半では、このイベントの為に書き下ろされた朗読劇が実施された。タイトルは「オリーブ軒のひみつ」というもので、恵比寿が通っていたレストランで夜トがバイトをするという内容が描かれた。夜トのことを「やっぴー」と呼ぶオリーブ軒のおばちゃんを演じるのは、真喩役でもある今井さんで、真喩とおばちゃんが登場するシーンでは1人2役を演じきった。また、星野さん、石川さんは、米田と水野というオリーブ軒の常連のお客さんというモブを演じ、おばちゃんに「本業の方はいいのかい？」と訪ねられるシーンも登場した。

こちらの朗読劇では、置鮎さん演じる恵比寿の手帳と、メインキャラクター達の恵比寿への思いが交差する構成となっており、本編ではもう登場しないであろう大人の恵比寿の話ということもあり、会場は感動に包まれた。
 

■Tiaさんが「ハートリアライズ」「ニルバナ」を熱唱　そしてエンディングへ

続いて、『ノラガミ』と『ノラガミ ARAGOTO』のエンディング曲を歌う歌手のTiaさんがステージに登場。『ノラガミ』のエンディング曲「ハートリアライズ」、「ニルバナ」を熱唱した。とても初々しくも透き通った歌声を披露、会場からは「かわいい！」との応援の声も聞こえた。

イベントのエンディングでは、キャスト陣が『ノラガミ ARAGOTO』に対する思いとメッセージを語った。神谷さんは、夜トのキャラクターがすごく好きだと改めて感じたと話し、このメンバーでノラガミの話が出来て嬉しいと、夜トというキャラクター、そして『ノラガミ ARAGOTO』という作品に対して熱い思いを語った。

最後は、『ノラガミ ARAGOTO』でおなじみのセリフ「みなさんにご縁があらんことを！」のコール＆レスポンスで、イベントは大盛り上がりで終幕となった。
   

◆舞台 ノラガミ 新作公演決定！

■時期
2017年2月公演

■会場
AiiA 2.5 Theater Tokyo
（アイア 2.5 シアタートーキョー）

■CAST
夜ト役：鈴木拡樹 雪音役：植田圭輔

■公式HP
http://noragami-stage.net/
 

◆『ノラガミARAGOTO』-MATSURIGOTO-の様子を収録したBlu-ray/DVDが発売決定！

＜商品名＞
TVアニメ『ノラガミARAGOTO』-MATSURIGOTO-

＜商品情報＞

・発売日
2016年 8月26日（金）

・価格
BD：7,344円(税込)、DVD：6,264円(税込)

・収録内容
昼の部、夜の部を再編集し収録（約180分収録予定）

・初回仕様
三方背BOX ※内容・仕様等、変更となる可能性があります

商品URL：http://noragami-anime.net/disco/detail.php?id=1013960

 

◆『ノラガミ ARAGOTO』BD&DVDシリーズ発売中！第5巻まもなく発売！！

＜商品名＞
『ノラガミ ARAGOTO』BD / DVD第5巻

＜商品情報＞

・発売日
2016年 5月27日（金）

・価格
BD：6,800円(税別)、DVD：5,800円(税別)

・収録内容
本編 全2話収録

＜初回特典＞
■あだちとか描き下ろしマンガ（12P予定）
■川元利浩描き下ろし特殊ケース仕様
■どこでもデリ貼りーステッカー
■ブックレット（12P） ※内容・仕様等、変更となる可能性があります

商品URL：http://noragami-anime.net/disco/detail.php?id=1011063



（C）あだちとか・講談社／ノラガミ ARAGOTO製作委員会