マイクロアド、ユーザーの離脱を防ぐアプリ内コミュニケーションエンジン「MicroAd ENGAGE」を提供開始…プッシュ通知とも連携

マイクロアドは、スマートフォンアプリ上での適切なコミュニケーションによりユーザーの離脱を防ぐアプリ内コミュニケーションエンジン「MicroAd ENGAGE」の提供を開始したことを発表した。

現在、スマートフォンアプリは企業と優良顧客との接点として年々その役割を増しているが、一方で適切なコミュニケーションを実施できないままユーザーが離れ、高額なアプリ開発費やユーザー獲得費が無駄になってしまう、という問題が発生している。この課題を解決するために提供する「MicroAd ENGAGE」は、ユーザーとのエンゲージメントを強化したいというアプリ運営者のニーズに焦点を当てたコミュニケーションエンジン。アプリの会員IDや利用者属性に加え、アプリ利用履歴やカスタムイベントなどの動的な利用コンテクスト情報に基づいた、きめ細かなコミュニケーションの設計とリアルタイムでの実施をスマホアプリ上で行うことが可能となる。

また、ニフティ<3823>が提供する「ニフティクラウドmobile backend」との連携により、プッシュ通知とも連携。これにより、タイムリーな顧客フィードバックの取得や、自然なアプリ復帰への促進が可能となり、アプリユーザーのリテンション率を向上させながら、サービス改善や新しい収益の機会創出を支援する。
 

今後は、アプリ内アンケートのターゲティング配信機能の提供だけにとどまらず、様々なコミュニケーションフォーマットを追加し、マイクロアドのDSP「MicroAd BLADE」との連携や外部システムとの連携、海外対応などを順次行うことで、リテール、コマース、ゲームアプリなど、ユーザーエンゲージメント需要の高いエリアを中心に、国内外でのシステム導入を進めていく方針だ。


 

MicroAd ENGAGE