ピクス、国際石油開発帝石が国際会議「LNG18」に出展したVR版リズム・ダンスゲーム『INPEX Energy Rhythm』を開発


ピクスは、5月25日、日本最大の石油・天然ガス開発企業である国際石油開発帝石(INPEX)の国際会議併催展示会における出展ブースの集客プロモーションとしてVRコンテンツの企画・制作を行ったと発表した。

INPEXは、ピクスが制作したVRコンテンツを、4月11日~15日にオーストラリアのパースで開催されたLNG 業界最大の国際会議併催展示会「LNG18」における出展ブースで、エンターテインメントを通した集客プロモーションとして、VR版リズム・ダンスゲーム『INPEX Energy Rhythm』を出展した。ブースを訪れた世界各国の来場者が体験したとのこと。

体験者は、VRヘッドセットとヘッドフォンに加え、両手にアームバンド型のセンサーを装着。VR空間で音楽 (リズム)に合わせて体を動かすことで、スコアが加算される仕組みになっている。リアルタイムレンダリングエンジンを使った視差のある3Dアニメーションと、センサーを使ったインタラクションにより、ユーザーがVR空間で”動く”楽しさを実現したそうだ。

また、”身に付ける”ストレスを極力減らすためにコードレスのヘッドセットを採用し、VRコンテンツの目下の課題となっている”3D酔い”の削減、多国籍なユーザーをターゲットとしてノンバーバルなコミュニケーションや日本文化の要素を取り入れるなど、多くの人が楽しめるコンテンツになったという。
 


VR版リズム・ダンスゲーム『INPEX Energy Rhythm』は3つのステージに分かれている。
 

STAGE 1:”Catch the Energy” リズムに合わせてボールをキャッチ!
砂漠を舞台に、前方から次々に飛んでくるボールを左右の手でキャッチ。反射神経を試されるステージ。


STAGE 2:”Battle Energy Thieves” リズムに合わせて、飛んでくる敵を斬る!
日本をモチーフにした空間を移動しながら、次々に飛んでくる敵を刀で斬っていき点数を獲得。アクション満載のステージ。


STAGE 3:”Letʼs Exercise Together” とにかく楽しいVRエアロビクス!
アフロでマッチョなエアロビの先生と同じ動きをしながら点数を獲得。楽しいエクササイズのステージ。



<クレジット >
Producer:寺井 弘典 (P.I.C.S.) 弓削 淑隆 (P.I.C.S.)
Director:坂本 立羽 (P.I.C.S.)
Engineer:上野 陸 (P.I.C.S.)
Interaction Designer:渡邊 大聖 (Anoplace)
CG direction, Programming:吉田 真也 (MontBlanc Pictures)
CG direction, Programming:澤井 邦男 (MontBlanc Pictures)
CG animation:Guy Bowden-Kerby (MontBlanc Pictures)
MUSIC:中村 優一 (invisible designs lab.)



© INPEX CORPORATION