KONAMI、2016年3月期の最終利益は2.1倍の141億円に大幅増…『官報』で判明

コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、5月31日付の『官報』に第11期(2016年3月期)の決算公告を掲載し、最終利益が141億1700万円だったことを明らかにした。前の期(66億8600)に比べて111.1%の増加となった。コナミホールディングス<9766>も好調な決算だったことが、KONAMIとしてそれ以上に好調だったようだ。

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同社は、家庭用ゲームソフト大手で、コナミホールディングスの中核企業だ。家庭用ゲームソフトからソーシャルゲーム、スマートフォンアプリ、アーケードゲーム、トレーディングカードゲームまで幅広く手がけており、スマートフォン・ソーシャルゲームでは『実況パワフルプロ野球』や『ワールドサッカーコレクションS』、『プロ野球スピリッツA』、『ウイニングイレブン クラブマネージャー(PES CLUB MANAGER)』、『クローズ×WORST V』、『ドラゴンコレクション』、『プロ野球ドリームナイン』シリーズなどが有名だ。

 
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
https://www.konami.com/games/corporate/ja/

会社情報

会社名
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
設立
2006年3月
代表者
代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
決算期
3月
直近業績
売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
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