セレス、東大発のベンチャーのジャノムとビットコインに関するアプリ開発で提携

セレス<3696>は、6月6日、東京大学発のベンチャー企業であるジャノムとビットコインに関するアプリケーションの共同開発で業務提携したと発表した。

ジャノムは、東大大学院在籍の日向理彦氏により設立され、国内初の仮想通貨専門ECサイト「コインギフト」や、仮想通貨交換所「もなとれ」などを運営する暗号通貨・仮想通貨ベンチャー。「コインギフト」は日本円をつかわずにビットコインやモナーコインでギフト券やビットコイン用ハードウェアウォレットなどが買えるECサイト。また「もなとれ」は2014年1月より運営されており、ビットコイン/ライトコイン/モナーコインなどの複数の仮想通貨間での売買取引が可能となっている。

2016年通常国会での資金決済法の改正により決済通貨としてのビットコインの法的裏付けがなされた。その中で日本では「取引所」サービスにおいては多数の参入が想定されているが、「決済」や「送金」といった本来、社会がより便利になるサービス分野のアプリケーション開発が不足していると考えているという。両社は、ビットコインのキラーアプリとなる、サービス分野でのアプリケーションを開発することでビットコインの普及と利便性の向上を図っていく、としている。
株式会社セレス
https://ceres-inc.jp/

会社情報

会社名
株式会社セレス
設立
2005年1月
代表者
代表取締役社長 都木 聡
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
3696
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