IDCフロンティア、セミナー「リアルタイム通信を利用したスマートフォンゲームアプリを支える技術の最新事情」を6月23日に開催

IDCフロンティアは、リアルタイム通信を利用したスマートフォンゲームアプリを支える技術の最新事情として、セミナー「OnlineGame Dev Night vol.1」を6月23日(木)に開催すると発表した。

本イベントは「最新事情」をテーマに、アプリからインフラまでスマートフォンゲームアプリの開発者が関わる領域での、2016年の最新事情と技術的なトレンドを、最前線にいるスピーカーから伝えていくという。

また、事例セッションでは、GameBankを迎えて、スマートフォンゲームアプリで、ミドルウェア、プラットフォームを活用して開発・運用してみた効果などを講演。セッション終了後には簡単なネットワーキングの場を設けているので、スマホゲームやオンラインゲームに関わる開発者同士の情報交換にも活用できるとのこと。

<以下、お知らせページより>

 

■セッション概要


■スマートフォンゲームアプリにおける、ミドルウェア、プラットフォームの導入事例
SmartBeat、モノビットエンジン、IDCFクラウドを使ったGameBankタイトルの導入事例を紹介しながら、選定理由、導入後の効果等をお話させて頂きます。

[Speaker] GameBank株式会社 開発統括部 部長 長岡実 氏

2002年 ヤフー株式会社に入社。課金サービス、ニュース、ヘルスケア、ゲームと多くのサービスにてフロント、バックエンドのエンジニアとして業務に携わる。その後、GameBank株式会社の前身となるゲームパブリッシングサービスにて、スマホゲームアプリ事業の立ち上げに参画。スピーディーなスマホゲーム作りが出来る環境を模索する中でGameBank株式会社を設立する事になった。その立ち上げを支援しながら、技術部門の責任者として全てのプロダクトをサポートする。


■高品質なアプリをつくるには 〜データと事例を通じて学ぶ品質改善手法〜
ゲームアプリを中心に多くのアプリデベロッパー様に活用いただいているSmartBeatを提供するFROSKだからこそ分かる、アプリの品質改善手法を事例やデータを交えて御説明致します。アプリジャンル別の端末シェアやOSバージョンシェア、ゲームユーザのOSアップデート傾向など、ここでしか見られない貴重なデータも多数御紹介します。

[Speaker] FROSK株式会社 マーケティングマネージャー 吉井文学氏

株式会社サイバーエージェントに入社し、子会社にてスマートフォンマーケティングの営業に従事した後、スマートフォンメディアのプロデューサーとして麻雀ゲームアプリやゲームユーザー向けのコミュニティアプリなど数多くのサービスをリリース。その後、株式会社リヴァンプにて、主にマーケティング支援や営業改善のプロジェクトに関わる。2015年4月よりFROSK株式会社に入社し、セールスおよびマーケティング業務の責任者を務める。


■スマートフォン向けリアルタイム通信エンジンの最新事情
node.js、Photon、モノビットエンジンなど、スマートフォン向けリアルタイム通信にはいろいろなソリューションが存在します。今回は、それぞれの特徴を比較しつつ、スマホ向けリアルタイム通信ソリューションの最新状況をご紹介します。

[Speaker] 株式会社モノビット 代表取締役社長 本城 嘉太郎氏

1978年神戸生まれ。ゲーマーだった19歳の時、世界初の本格MMORPG「ウルティマオンライン」に出会って廃人化…しつつも強い衝撃を受け、将来ネットワークゲームを作ることを決意。サーバエンジニア、大手コンシューマゲーム開発会社を経て、2005年にモノビットを創業。コンシューマゲームの受託開発を行いつつ、まだ日本でネットワークゲームを作る文化がなかった頃からネットワークゲーム開発の研究開発に着手。その成果を元に、2013年からモノビットリアルタイム通信エンジンの販売を開始。また、CEDECでは2010年から5年連続で講演を行っており、そのうち2つの講演がトップクラスの聴講者評価を頂き、CEDEC AWARDの選考委員も務める。

[Speaker] 株式会社モノビット ミドルウェア事業部 部長 安田 京人氏

システムエンジニアを経て、コンシューマゲーム開発に6年間従事。その後、ネットワークゲーム開発を学ぶため、株式会社モノビットへ入社。現在はモノビットエンジンの開発指揮とエヴァンジェリストとしても活動。


■試験傾向と対策 ~ 負荷試験から攻撃対策まで ~
アクセス数急騰、DDoS攻撃、サイジング失敗、クラウド環境からゲームアプリを配信する上で過負荷への対応は尽きません。過負荷原因の最新状況と、事例含めた対策を紹介します。

[Speaker] 株式会社IDCフロンティア エバンジェリスト 藤城 拓哉氏

1983年北海道生まれ。株式会社IDCフロンティア勤務。Linux/Solarisのサーバー管理者、クラウドコンピューティングの構築・運用・開発、SEを経て、現在はソリューションアーキテクトとしてゲームインフラの提案・設計に関わると同時に、IDCFクラウドの普及に努める。過去にSoftware Design(技術評論社)でベンチマークに関する記事を連載。


■こんな方にオススメ!
・スマートフォンゲームアプリのプロデューサーやディレクターの方
・ゲーム開発を手がけるエンジニアの方
・iOS/Androidアプリの開発や品質管理に関わっている方
・アプリのユーザーの継続率を高めたい方
・リアルタイム通信の動向を知りたい方
・スマートフォンゲームアプリの裏側の技術に興味がある方

■概要
日時:6/23(木) 19:00-20:50 (懇親会 20:50-21:30 無料・任意)
会場:東京ミッドタウンタワー11F(受付2階/ヤフー株式会社)
主催:株式会社IDCフロンティア、FROSK株式会社、株式会社モノビット
協力:株式会社GameBank
参加費:無料
ハッシュタグ:#olgm

 

お申し込みはこちら