【おもちゃショー16】シーシーピーの水中撮影が楽しめる『サブマリナーカメラ』に脚光…同業他社からも驚きの声が



今回の東京おもちゃショーでは、VR以上にドローンの出展が多いという印象を持っているが、そのなかでも注目を集めたのがバンダイグループのシー・シー・ピーの出展した『サブマリナーカメラ』だろう。他の出展企業からも驚きの声が出ていた。こちらはすでに発売中の製品で、希望小売価格は9980円(税別)となっている。

これはコントローラーで潜水艦を操作するもので、本体前面に搭載したカメラで30万画素の動画を約5分、そして、120万画素の写真が約800枚撮影できる。金魚などのいる水槽に入れて、魚目線での水中撮影が楽しめるとのこと。記録メディアは不要で、撮影したデータは本体内蔵のメモリーに保存し、USBケーブルでPCなどに接続するだけで再生できる。

コントローラーは、前進や後進、垂直浮上、垂直潜航といった基本的な操作はもちろん、撮影やライトの点灯などができるとのこと。また、本体の前方のケースに「餌」を入れておくことで、魚を潜水艦近くにおびき寄せて間近で撮影する、といったこともできるそうだ。
 


なお、コントローラーと潜水艦の通信は、赤外線を使って行うため、有効な距離については2メートル程度になる、とのことだった。想定している利用としては、金魚や熱帯魚のいる水槽での撮影がメインとなる。池や川などに持ち込んで使うのは難しそうである。
 

このほか、ドローンでは以下の製品が出展されていた。