人気声優ユニットWake Up, Girls！と楽天イーグルスがコラボナイターを開催…メンバー7人が試合前セレモニーやスタジアムMCに挑戦！

人気声優ユニットWake Up, Girls！と東北楽天ゴールデンイーグルス（楽天）は、6月8日、コラボナイターを仙台の楽天Koboスタジアム宮城で行い、WUGのメンバーによる試合前のセレモニーやスタジアムMCなどのコラボ企画を実施した。両者のコラボナイターは、今回で3回目となるが、今年は初めてのセ・パ交流戦での試合となり、対戦相手チームは東京ヤクルトスワローズだった。

試合に先立ち、楽天Koboスタジアム宮城敷地内にある「イーグルスドーム」で、「文化放送ホームランラジオ！in東北楽天ゴールデンイーグルス×Wake Up, Girls！スペシャルトークイベント＆ハイタッチ会」が行われた。永野愛理さんもパーソナリティを務める「かな＆あいりの文化放送ホームランラジオ！パっとUP」のイベント出張版に、WUGの他6名（吉岡茉祐さん、田中美海さん、青山吉能さん、山下七海さん、奥野香耶さん、高木美佑さん）もゲストで出演。野球への知識がそこまで深くないメンバーもいる中で、ラジオパーソナリティのキャスト陣から多くの各野球チームへの情熱がプレゼンされ、永野さんは『楽天が大好きな女子＝「天女」をもっと増やしていきたい！』という目標を語ったという。最後は参加者を対象にした総勢12名のキャストによるハイタッチ会も行われた。

また、引き続き行われたWUGのメンバーによるトークイベントも3回目となる。試合を前に各メンバーの意気込みを伝えるコーナーでは、センターの吉岡茉祐さんが、自分たちの出演作品「Wake Up, Girls! 青春の影」劇中歌「運命の女神」を踏まえて、「私達が楽天の運命の女神になります！」と宣言すると会場からは大きな拍手が沸き起こったという。最後は恒例となる楽天の公式球団歌「羽ばたけ楽天イーグルス」を参加者全員で歌い上げ、ファンともハイタッチ会を行い、コラボナイターへ臨む準備は万端に。
 

そして、試合開始に先立ち、メンバー7人はグラウンド内でのセレモニーにも参加した。Wake Up, Girls！の紹介時には、今年も楽天Koboスタジアム宮城に代表曲「7 Girls War」が響き渡り、駆けつけたファンの座る観客席のエリアからは大きな声援が起こった。高木さんから順に始まったメンバー個別の挨拶では、途中からヤクルトのマスコットキャラクター「つば九郎」も急遽参加。フォローに入るフリをしながら、永野さんの挨拶中に自分の大きなヘルメットを彼女に被せていたずらをする等、終始和やかなムードでの挨拶となった。

18：00よりスタートした試合は、両チーム開始早々より満塁のチャンスが相次ぐ乱打戦となった。WUGのメンバーは楽天攻撃時にはスタンド内に設けられた特別ステージに上り、楽天のチアリーダーとともに各選手へ、今回のコラボ限定商品の応援バットを振りながら応援した。そして、4回の裏には、吉岡さん・青山さん・永野さんが、5回の裏では、田中さん・山下さん・高木さん・吉岡さん・青山さんがスタジアムMCにも挑戦した。MCでは、楽天の各選手の名前のコールを、声優業を活かして丁寧にかつ思いっきり読み上げつつ、「ファールボールにご注意ください」の注意アナウンスの披露も行った。その効果なのか、MC担当中の5回には楽天も点を入れたそうだ。試合は楽天が敗れたものの、メンバーとファンが一緒に楽天を応援したイベントとして、今回もコラボナイターは成功に終わったという。
 
なお、7月19日からは、3回目となる単独ライブツアーWake Up, Girls！ 3rd LIVE TOUR 「あっちこっち行くけどごめんね！」も開催予定のWake Up, Girls!。今回は全国7カ所の会場で、ライブパフォーマンスを披露する。仙台は、8月7日に仙台サンプラザホールで開催する予定。そして、一般チケットの発売も6月18日より開始する。コラボナイターを経て、さらに盛り上がりを見せていくWake Up, Girls！のさらなる活躍を期待した。



   

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