モブキャスト、コーポレートアイデンティティを一新 社内人材をネイティブゲーム開発にシフト…来年夏までに6タイトルの新作をリリースへ

モブキャスト<3664>は、6月16日、グローバルゲーム事業に注力するため、 CI(コーポレートアイデンティティ)を一新したことを発表した。

世界70億人をワクワクさせるというビジョンの元、新CIには「グローバル」「ワクワク」の意味をより強めた。ペロンは宇宙船の窓から地球を覗き、世界70億人にワクワクを届け、独自に定めたゲーム品質の基準「D3」に収めたゲームをグローバルに配信していきたいという2つの思いを込めて枠をデザインした。基本的なカラーは白だが、様々なジャンルのゲームタイトルに合わせて柔軟にカラーを変更していくという。
 

■グローバルゲーム事業に注力
今回のCI変更をもって、ゲーム事業のグローバル展開にさらに注力する。昨日発表のマイネット<3928>とのブラウザプラットフォーム事業の協業にて、社内人材を大きくネイティブゲーム開発にシフトし、ゲーム開発フレームワークである「MSGD」を主軸にゲーム開発力を徹底強化することで、来年夏までに6タイトルの新作リリースを見込んでいる。

また、本日同時に発表した『LUMINES パズル&ミュージック』『Project OK(仮)』をはじめとしたこれら新作タイトルは、人気IPや著名クリエイターの起用、有力なプラットフォーマーと提携など、どれもグローバル展開を視野に入れた戦略タイトルばかりとなっている。

さらに今年VR元年と言われ本格的な盛り上がりを見せているVR/ARゲームについても、今後急激に拡大するであろう市場に向けて、積極的に事業展開していく。今後リリースする各タイトルの具体的な内容については、順次発表していく方針だ。

なお、新CIについては2016年6月16日より順次使用開始していくが、HPのイメージも一新し世界70億人にワクワクを届けることに邁進していくという。従来のロゴは引き続きブラウザプラットフォームにて使用していく。

<新HPイメージ>

 
株式会社モブキャストホールディングス
https://mobcast.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社モブキャストホールディングス
設立
2004年3月
代表者
代表取締役CEO 藪 考樹
決算期
12月
直近業績
売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3664
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