IDCフロンティアとFROSK、スマホアプリの品質改善で提携…アプリのエラー検知・分析ツール「SmartBeat」を「IDCFクラウド」で30日間無料で提供

IDCフロンティアとFROSKは、スマートフォンアプリの品質改善に関する提携を行うと発表した。この提携により、「IDCFクラウド」と、FROSKのスマートフォンアプリに特化したエラー検知・分析ツール「SmartBeat」がシングルサインオンで連携し、「IDCFクラウド」ユーザーに「SmartBeat」の全機能を30日間無料で利用できる。両社は今後もスマートフォンアプリの品質改善に向け、サービス強化およびパートナー連携を推進していく。セミナーの共催や販促などマーケティング分野においても協力していくという。

スマートフォンアプリ市場の競争が激化する中、アプリストアでの高評価の獲得や、ユーザーによる継続したアプリ利用には、不具合のないアプリの提供が不可欠となっている。ゲーム提供事業者だけでなく、メディアや、ショッピング、不動産、転職、グルメなどのコンテンツ提供事業者もスマートフォンアプリを展開しており、その品質によってユーザーの新規獲得や維持が大きく左右される。またユーザーの課金利用を促進するためには、テストやデバッグ、品質改善のノウハウ獲得が課題となっている。