ズームスケープ、360度カメラを用いて一度の撮影で3次元図面の作成が可能な『PanoMeasure2』を発売 対応カメラはTHETA等


 
ズームスケープは、6月21日、2015年度RICOH THETAデベロッパーズコンテストで部門賞を獲得したWindows 対応ソフトウエア「PanoMeasure2 standard版」を、2016年6月30日にリリースすることを発表した。また今後はリリースすることが決まった「standard版」に加え、より精度の高い計測が可能な「professional版」や「stereo版」をリリースする予定とのことだ。


■PanoMeasure2

THETAで撮影された360度パノラマ画像を用いて、簡単に広範囲の寸法計測、3次元図面作成ができるソフトウエア。「PanoMeasure2」は、2015年度RICOH THETAデベロッパーズコンテスト」でアプリケーション・ユーティリティ部門賞を獲得している。


■PanoMeasure2の特長

1.パノラマ画像を背景に寸法計測や3次元図面が作成が可能。PTGuiやHuginで合成した全周パノラマ画像やTHETAのようなワンショットパノラマカメラで撮影した画像を元に、PC上で寸法計測や図面作成ができる。写真を撮れば、計測が可能になるので、天井裏、床下といった人が入りにくい狭い場所でも使用することも。
 
2.直観的でシームレスな操作。撮影した画像をPanoMeasure2に取り込むと、360度の画像をマウスや指先で直観的に確認することができる。
 
3.作成した図形を出力可能。作成した3次元図面のデータは、AutoCADなどのCADソフトで取扱い可能なDXF形式やCSV形式で出力することができる。

■ソフトウエア概要 「PanoMeasure2」

・価格 通常価格60,000円
リリース記念キャンペーン ¥49,800円
(キャンペーン期間2016年6月30日~2016年9月30日まで)
・デモ版は発売日前でもダウンロード可能。
・対応OS Windows7,8,8.1,10
※古いPCで、Windows10にアップグレードした場合は注意事項あり

詳細は下記URLから
・商品仕様URL
http://zoomscapeweb.wix.com/panomeasure2#!product/c205y