​【MMD研究所調査】「シニアのスマホ、タブレット所有に関する調査」を実施…スマホ所有率は前年比10ポイント増の38% タブレット所有率は29%

MMD研究所は、60~79歳の男女4,398人を対象に「シニアのスマートフォン、タブレットの所有に関する調査」を実施し、その結果を公表した。

なお、調査期間は2016年6月3日~6月6日となっている。

(以下、プレスリリースより)


■シニアのスマートフォン所有率は38.5%、2015年より10.7ポイント増
フィーチャーフォンユーザーの20.5%が今後スマートフォンへの買い替え意向あり


60~79歳の男女(N=4,398)を対象に、普段利用している携帯電話について聞いたところ、「スマートフォン」が35.9%、「シニア向けスマートフォン」が2.6%と合わせて38.5%のシニアがスマートフォンを利用していることがわかった。

また、「フィーチャーフォン」が50.7%、「シニア向けフィーチャーフォン」が4.7%と合わせて55.4%のシニアがフィーチャーフォンを利用していることがわかった。
 

続いて、スマートフォン、フィーチャーフォンを所有しているシニアに、次に買い替えるとしたらどの端末にするかという質問をしたところ、スマートフォンユーザー(n=1,692)の87.6%がスマートフォンを購入すると回答し、フィーチャーフォンユーザーの(n=2,438)20.5%がスマートフォンへの買い替え意向があることがわかった。
 

■シニアのタブレット所有率は29.6%
60~79歳の男女(N=4,398)に、タブレットの所有について聞いたところ、29.6%のシニアがスマートフォンを所有していることがわかった。これを所有しているデバイスで別で見ると、スマートフォンユーザー(n=2,438)の42.8%、フィーチャーフォンユーザー(n=1,692)の22.5%がタブレットを所有していることがわかった。
 

■シニアの格安SIM利用率は7.2%
60~79歳の男女(N=4,398)に、格安SIMについて聞いたところ、「現在利用している」と回答したシニアは7.2%、「全く知らない」と回答したシニアは17.0%だった。ちなみに、最も多かった回答は「格安SIMという言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容は知らない」が37.7%だった。
 

※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
※全設問のデータ、回答者の属性は会員登録後にダウンロードが可能
 

「シニアのスマートフォン、タブレットの所有に関する調査」


・調査期間:2016年6月3日~6月6日
・有効回答:4,398人
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:60歳以上の男女
・設問数:5問
・販売価格:15,000円(税抜)※CSV全ロウデータになります。
・申込方法:https://mmdlabo.jp/contact/