【ゲーム株概況(6/27)】サイバーエージェントが年初来高値を更新…終値ベースで6000円台乗せ アカツキなど直近IPO銘柄も大幅反発

6月27日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅反発し、前日比357.19円高の1万5309.21円で取引を終えた。政府と日銀の会合が行われるなど、世界各国の政策への期待が高まり、ディフェンシブ銘柄を中心に買い戻しの動きが進んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、総じて買い優勢の展開となっており、特に前週末の下げの厳しかったgumi<3903>やアクロディア<3823>、メディア工房<3815>などの戻りが目立った。

また、主力株ではサイバーエージェント<4751>が終値ベースで6000円の大台に乗せるなど、年初来高値を更新した。直近IPO銘柄のマイネット<3928>やアカツキ<3932>も大幅反発している。

半面、ドリコム<3793>やエイチーム<3662>、ガーラ<4777>がさえず、大手ゲーム株ではセガサミーHD<6460>が軟調に推移した。


■関連銘柄
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
企業データを見る