HTC VIVE『Budget Cuts』体験版をプレイ 忍んで進むドキドキのVRスパイアクションを動画も交えてお届け
本作は、警備ロボと思しき敵の目を逃れ、オフィスの中を探索するステルスアクションゲームだ。HTC ViveのハンドモーションコントローラーとVRヘッドセットを駆使して、敵がいないか死角を“実際”に覗いたり、時には拾ったハサミやナイフなどの武器で撃退するアクションになっている。
▲敵は「ノーモア映画泥棒」に似ている警備ロボット。
操作方法は、コントローラーで移動ポイントを指定し、トリガーボタン押してその場にワープ。また違う手で物を掴んだりすることも可能だ。道中、様々な仕掛けを解除し、進んでいくのだが、基本的にはワープ操作で移動を行っていく。ゲーム開始後は、両手に持つコントローラーの簡単なレクチャーが表示される。オフィス内の一つ一つの部屋は狭いのだが、死角に敵がいないとも限らないので、緊張感を持って行動していく必要がある。
▲トランスロケーターという移動装置。狙いを定めて射出するとその場にワープする。
また、行く先にはちょっとした仕掛けを解いていく必要がある。実際に周囲を探り、しゃがんでキャビネットを開き、中を伺うといった部屋からアイテムを探し出す状況は、スパイ映画さながらの臨場感が味わえる。またゴミ箱や小部屋には、ハサミやナイフがあり、これらを投げることで、敵を排除していく必要がある。持てる数には限りがあるうえ、一撃で敵を始末できるとは限らない。外れることもあるし、当たりどころが悪くて効果がない場合もあるので、見つけたら率先して拾うことをおすすめする。
▲鍵を見つけないと先に進めないことも。
▲ナイフや、ゴミ箱に落ちているハサミで攻撃が可能だ。
▲慣れてきて、トランスロケーターでスイスイ移動してたら見つかった瞬間。
▲体験版プレイ動画
■『Budgets Cuts』