HTC VIVEでプレイする究極のVRスタイリッシュACTゲーム『RAW DATA』 第1回「ガンアクション」編

Surviosは、Steam上にて、スタイリッシュなアクションゲーム『Raw Data』をリリースした。本作は、複数いる主人公を選択し、敵を排除していくという、HTC Vive向けの作品だ。

内容は撃って切って移動してと、シンプルながらもアクション性が非常に高いゲームになっている。また複数のキャラクターが選択可能になっており、選んだキャラクターによって使用する武器が異なる。そのため同じステージでも飽きずに繰り返し遊べる仕様となっている。

本稿では、銃を使うHERO「BISHOP」を使用し、動画とゲーム画面を交えながら、操作方法などを説明していく。


■敵は大量のアンドロイド!撃って撃って撃ちまくるFPSスタイルの「BISHOP」

「BISHOP」での基本操作は、腰に下げたホルスターから銃を抜き、ひたすら撃つといったものだ。リロードの操作も、銃を持っていない方でマガジンを持ち、銃に装填するといった没入感の高い操作方法になっている。
 

動画でも紹介しているが、操作方法は、VRゲームではおなじみのコントローラーで移動ポイントを指定することでワープする仕組みだ。だが、ワープと言うよりは、その描画からはドラゴンボールのような高速移動をしているような錯覚を感じ、これによる酔いもなく、非常に快適なものであった。

また、武器も左右のどちらの手でも持つことができ、利き腕を気にせず遊べるようになっている。更にスキルも「チャージショット」といった、いわゆる溜め撃ち攻撃など、様々なものが用意されており、戦略にも幅が出る。こういったスキルは、ここぞという時に狙っていきたい。
 
 

▲周囲に気を配らないと敵が迫っていることも
 

▲忍びのように突如現れる刀を持った敵も


▲ステージ後半に大量湧いて出てくる雑魚アンドロイド。
雑魚でも大量にいると、数に押されるというリアリティ


▲ミサイルを装備した重量型アンドロイド。ともかく硬い。


 
Steam上では、471件の投稿の中で88%が好評という高い評価となっている。実際プレイした感想としても、ポインターの移動によってアクション性が阻害されることはなく、その描画方法と相まって非常に好ましいものとなっている。現在リリースされているVRアクションゲームの中で最高のものといっていいだろう。7月26日の時点では、まだ早期割引を行っているため、3980円から20%OFFの3,184円で購入が可能だ。

なお、次回はフラッシュブレードを使用するHERO「Saija」を使ったプレイレビューを行う予定だ。
■『RAW DATA』
 

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