TUNE、既存ユーザー分析からリテンションマーケティングまでワンストップで実施するツール「In-App Marketing」を販売開始

TUNEは、スマートフォンアプリの既存ユーザーを対象にした行動分析からリテンションマーケティング施策までを一貫して実施できるアプリマーケティング施策ツール「In-App Marketing(インアップ・マーケティング)」の日本での販売を開始した。

「In-App Marketing」は、スマホアプリへのユーザーのファーストタッチから継続的なリテンションまでのマーケティングファネルの設計が可能なマーケティングツール。機能は「スマホアプリのユーザーの細分化」、「細分化されたスマホアプリのユーザーごとにプッシュ通知やアプリ内メッセージを送信する」、「スマホアプリ内で複数のマーケティング手法のA/Bテスティング」の3つを備えている。マーケターは「In-App Marketing」を採用することで、ユーザーのスマホアプリの利用率や維持率を向上させることが可能だという。
 

1. スマホアプリとのインタラクションに基づく、ユーザー細分化とユーザー価値の把握
ユーザーの行動とユーザー層の強力なプロファイリング機能により、マーケターはリーチしたいユーザー属性を能動的かつ積極的に特定する。エンゲージメントやオンボーディングに必要なメッセージを送信する。

2. プッシュ通知とスマホアプリ内メッセージによる、ユーザーエンゲージメントの維持改善
ユーザーに合った正しいタイミングで、パーソナルなプロモーションやリマインダー、お知らせメッセージを送信する。これにより、ユーザーのスマホアプリ利用率や維持率の向上が目指せる。メッセージにはディープリンクに加えてディープアクションも盛り込むことが可能。ユーザーがメッセージにエンゲージするだけで、自動的に特典や割引、その他ユーザー体験を提供することができる。

3. 各種テストツールによる、効果的なユーザー反応の把握
セグメントされたユーザーへプッシュ通知、メッセージ、コンテンツ、ナビゲーションのA/Bテストを実施し、それぞれのユーザー属性のエクスペリエンスを最適化する。異なるマーケティングアウトリーチやパーソナライズされたスマホアプリ体験をテストし、ユーザーの利用率や維持率の改善策を把握する。テストの結果、効果的と判断されたメッセージや機能を、ワンクリックでグローバルに展開することが可能だという。

なお、「In-App Marketing」については海外で先行提供を行っており、アプリのユーザーエンゲージメントやユーザーがアプリ内課金で支払う金額が2倍以上になるなど高い効果が得られているそうだ。