コナミHD、1Qは売上高3%減ながら営業益は40%増 主力のデジタルエンタテインメント事業が34%増益と順調 健康サービス事業の収益性改善も寄与


各セグメントごとの状況は以下の通り。
①デジタルエンタテインメント事業…売上高251億円(前年同期比5.6%増)、セグメント利益86億円(同34.3%増)
『実況パワフルプロ野球』や『ワールドサッカーコレクション』シリーズ、『プロ野球スピリッツA』をはじめとするモバイルゲームが堅調に推移。アーケードゲームでは『麻雀格闘倶楽部 ZERO』や音楽ゲームを中心とした『e-AMUSEMENT Participation』タイトルが安定稼働した。カードゲームでは劇場版「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の公開を記念して関連商品の制作・販売および劇場版の施策協力を実施し、家庭用ゲームでは、4月に『実況パワフルプロ野球2016』および『UEFA EURO 2016 / ウイニングイレブン2016』を発売した。


②健康サービス事業…売上高172億円(同2.0%減)、セグメント利益10億円(同122.0%増)
水泳・体育スクールの新規オープンや需要の高い週末のクラスの増設などを通じて顧客の裾野拡大を図った。受託施設においては第1四半期より新たに29施設の運営を開始した。また、家庭用を中心として広がりを見せる健康機器市場での認知向上、シェア拡大を目的に新たな健康関連商品の開発を開始した。なお、2016年3月期に実施した直営施設の退店等により売上高は減少した一方で、施設運営の効率化により費用は減少し、収益性が改善した。

③ゲーミング&システム事業…売上高67億円(同0.8%減)、セグメント利益7億円(同16.3%増)
ビデオスロットマシンの新筐体「Concerto」をはじめ、「Podium」シリーズ筐体などの販売を北米、豪州市場を中心に展開した。カジノマネジメントシステム「SYNKROS」は陸上のカジノ施設に加え海外を就航する大型クルーズ船内のカジノ施設への導入も順調に進んだ。

④遊技機事業…売上高3億円(同88.2%減)、セグメント損益2億円の赤字(同2億円の黒字)
前期に発売したパチスロ機「マジカルハロウィン5」の市場における高稼働を背景とした追加受注による販売を実施した。

なお、2017年3月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高2100億円(前期比16.0%減)、営業利益250億円(同1.3%増)、税引前利益240億円(同1.0%増)、最終利益150億円(同42.6%増)の見込み。

会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766