広告代理店大手2社の2016年7月のネット広告売上高（月次）は、合計で125億円と前年同月比で35.7％増加した。電通（単体）と博報堂DYホールディングス（博報堂・大広・読売広告社）が発表している月次売上高から、インターネットとモバイル関連メディアの広告売上高を抜き出した。前年同月比で増加したのは43カ月連続で、2ケタ以上の増加率となったのは11カ月連続となる。
一方、伝統的な4媒体（新聞、雑誌、ラジオ、テレビ）合計の月次売上高は同1.3％減の1079億円と2ヶ月ぶりの前年同月比マイナスとなった。
