【ゲーム株概況(8/9)】任天堂が大幅高…為替の円安推移や『ポケモンGO』の連想で ブロックチェーン関連でドリコムが後場に入って急伸

8月9日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比114.40円高の1万6764.97円で取引を終えた。為替が1ドル=102円台と円安方向に振れたことで、輸出関連株を中心に買いが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が大幅高した。任天堂は、為替の円安推移がプラスに働いたことに加え、『ポケモンGO』の売り上げに関する観測報道が伝わったことも株価の刺激材料となったもようだ。

また、ビットコインのセキュリティに関する思惑からブロックチェーン関連の一角としてドリコム<3793>が後場に入って急伸したほか、アクセルマーク<3624>やコナミHD<9766>、LINE<3938>なども買われた。

半面、ガーラ<4777>は前日に『ARCANE-アーケイン-』の日本語版の配信開始を材料に買われた反動による売り物に押され、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>、コロプラ<3668>など主力株の一角もさえない。

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■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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