【ゲーム業界求人動向 - 8月】「Live2Dデザイナー」各社積極募集の傾向に デザイナー、イラストレーター、アニメーターの方も必見


激動する市場に多彩な職種、目まぐるしく変化していくゲーム業界。本稿では、クリーク・アンド・リバー社所属のゲーム業界に特化したエージェントが語る、直近の求人動向や業界トレンドを隔週でお届け。環境の変化に伴い、企業側の求人ニーズにも変化は出ているのだろうか。ぜひ、今後の活動などに役立ててください。




 

■「Live2Dデザイナー」各社積極募集の傾向に

 
昨今、2D原画を本格立体表現する描画技術「Live2D」を取り入れたエンタメコンテンツを見かけることが多くなりました。実際Live2Dを取り入れたコンテンツは、VR・コンシューマゲーム・ソーシャルゲーム・映像制作と幅広く展開されています。

マーケットの拡大に伴いLive2Dデザイナーの需要が高まっていますが、実務で使用できるLive2Dデザイナーはまだまだ少ないのが現状です。今回は改めてLive2Dの認知を高めるため、Live2Dデザインについての説明と各社の募集状況についてご案内致します。

Live2Dに適性があるのは、いわゆるイラストレーター、アニメーターの方です。

イラストもしくはアニメーション制作のご経験がある方にとっては覚えやすく、2~3ヵ月程度の使用経験があれば実務レベルでの使用も一部可能になります。個人向けを対象とした製品は、3Dツールに比べても比較的安く購入することが可能ですので、ご興味のある方は、数十日間の無料版をインストールしてみてはいかがでしょうか。
 

▲イベント「Live2D Creators Conference 『alive 2016』」より


また、大手SAP系企業をはじめとしたソーシャルゲームコンテンツを開発・運営する企業では、Live2Dデザイナーを積極採用しており、中にはLive2Dデザインの経験者ではない方のポテンシャル枠での採用実績もございます。

研修体制が整っている企業も増えてきておりますので、Live2Dのスキルを習得するには今がチャンスです。ネット上の情報としては、Live2Dデザイナー募集、と銘打った求人が表に出ることはまだ少なく、対エージェントに内々で募集をしている企業がほとんどです。

こうした潜在的なニーズにご興味のある方は、Social Creator Infoのエージェントに是非ご相談ください。

 
 
 
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