グリコ、ポッキーやビスコなどを使用して小学校低学年でも楽しみながらプログラミングを学習できるアプリ『GLICODE』を配信開始


江崎グリコは、ポッキーやビスコなどのお菓 子を使用して、難解に思われがちなプログラミングを小学校低学年でも親しみながら学習できるスマートフォン用アプリケーション「GLICODE(グリコード)」(Android先行、iOS順次対応予定)を開発した。

「GLICODE」は、次代を担う子どもたちの健やかな成長を応援する目的で、江崎グリコが開発した小学校低学年向けのプログラミングアプリ。子どもが大好きな「お菓子」 にプログラミングコードを持たせ、それらをルールに従って並べることでキャラクター(ハグハグ)を動かし、ゴールを目指す仕組みとなっており、手軽に遊びながらプログラミン グのロジックを学べる。

本ツールは今回、総務省が推進する「プログラミング教育実 施モデル 実証事業」に選定され、今後、小学校で「GLICODE」を活用した授業の展開を 予定しているという。
 

■今後の 「GLICODE」 の展開 (予定)  
2016 年 8 月下旬 iOS への対応予定
2016 年 9 月下旬 東京都小金井市立前原小学校にて GLICODE 公開授業


 

■「GLICODE」 の仕様と学び方


「GLICODE」は、お菓子を使ってプログラミングの基礎を学べるアプリケーション。 キャラクターをゴールに向けてナビゲートする、というシンプルなゲームをベースとしながら、ルールに従ってお菓子を並べることでキャラクターの動きをプログラミングしていく。これにより、誰でも手軽に、遊びながら、「RUNTIME(プログラミングの時間の概念)」 「CONDITIONALITY(条件付けのコード実行)」「LOOPS(繰り返し処理)」などプログラミングのロジックを学習できるという。

ポイント1
スマイルグリコのキャラクター「ハグハグ」をゴールまで導き、 子どもたちに笑顔を与えるゲームとしての楽しさ。



ポイント2
ハグハグをゴールまで導くための動きを自由にプログラミングし、自分で考え、試し、検証しながらロジックを学んでいく挑戦。 



●GLICODEで学べること
おかしを並べることで「SEQUENCE(順番に実行)」「LOOP(繰り返し)」「IF(場合分け)」「RANDOM(ランダム)」などのプログラミングで必要とされる基礎的な考え方を、一通り学ぶことができる。

①お菓子を並べる
GLICODE では、ステージごとに段階をふんで、プログラミングのロジックに触れていく。まずはそのステージで学ぶロジックにしたがってお菓子を並べる。

②カメラで読み込む
お菓子を並べたらカメラモードで読み込む。読み込まれたお菓子が、そのままプログラミングに変換される。

③プログラムを実行
実行ボタンをおすとお菓子でプログラミングしたとおりにキャラクターが動き出す。

④お菓子を食べる
クリアできたらご褒美に、使ったお菓子を食べよう。お菓子で頭に栄養を補給したら、次のステージに進んで新しいロジックを学ぶ。



[主な仕様]
各おかしを使って、次のような命令することができる。




■『GLICODE』
 

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