トキオ・ゲッツ、ITP&CREASIA社とベトナムでの事業拡大を目指し業務提携…アニメやゲームのキャラクターライセンスビジネスを展開

アジアでアニメやキャラクターなどを使った企業プロモーションやイベントを企画・コーディネートするトキオ・ゲッツは、ITP&CREASIA社と、ベトナムにおけるキャラクターライセンシングビジネスの拡大を目的とした業務提携契約を行う。

ITP&CREASIAは、 2015年よりベトナムローカルの広告代理店クレアジアグループとの合弁にて事業をスタート。現在20名の従業員を抱え、 ホーチミンを拠点にベトナム全土でのセールスプロモーションを主軸にした広告代理事業を展開している。

業務提携第一弾として、 2016年11月、ホーチミンで世界中で人気のキャラクター「ハローキティ」を活用したマラソンイベント「Hello Kitty Run」を両社共同主催事業として実施する。 約5000名の参加者を目指す。それ以降、 日系企業・ローカル企業を問わず、 ベトナムでのキャラクタープロモーション並びにキャラクターイベントの拡大を図るという。

なお、今回のベトナムは、台湾、 インドネシア、 タイに続く海外進出4か国目となる。ベトナムは、2000年以降、 高度な経済成長率を上げ、 今後も経済発展が期待されているアジアの先進国。 キャラクターライセンシングのビジネスにおいてはまだ発展途上だが、 今後市場経済の活性化に合わせビジネス拡大の勝機があると考えたとのこと。