ハピネット、2Q連結業績予想を下方修正…営業益は15億円→8億円に下ブレ お盆商戦も低調に推移

玩具卸大手のハピネット<7552>は、8月24日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の下方修正を発表、売上高は従来予想の800億円から710億円(増減率11.3%減)、営業利益は同15億円から8億円(同46.7%減)、経常利益は同15億円から6億5000万円(同56.7%減)、四半期純利益は同10億円から3億円(同70.0%減)といずれも従来予想を下回る見通しとなった。
 

流通部門において、主力の玩具事業、アミューズメント事業においてヒット商品に恵まれず苦戦を強いられており、お盆商戦においても低調に推移した。また、コンテンツ部門も映像音楽事業において自社作品で投資損失を計上したことにより、売上高、利益面とも前回の予想を下回る見通しとなった。

なお、通期の業績予想については、クリスマス・年末年始商戦がグループの最大の商戦期であるため、現時点では修正は行っていない。
 
株式会社ハピネット
https://www.happinet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ハピネット
設立
1969年6月
代表者
代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
決算期
3月
直近業績
売上高2824億4100万円、営業利益55億7500万円、経常利益58億5300万円、最終利益35億5400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7552
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