トーセ、9月1日付でスマホゲーム開発室の昇格やグローバル事業本部の新設など機構改革を実施…それに伴う人事異動も併せて発表

トーセ<4728>は、本日（8月25日）、9月1日付で実施する機構改革および人事異動を発表した。

同社は昨年スタートした中期経営計画の折り返しとなる2年目に入る。家庭用ゲームソフトやスマートフォン向けコンテンツにおける開発業務の大型化・高度化や運営サービスの重要性が高まる中、新しい事業体制のもと、開発業務および運営業務をワンストップで行う開発サービスのさらなる強化を図り、顧客の多様なニーズに応えていく。また、海外での事業展開を積極的に推進することにより、企業価値のさらなる拡大と持続的な成長を目指していくとしている。

＜機構改革のポイント＞
①グループ全体の営業推進体制の更なる強化や営業関連情報の集約化を促進するため、開発本部内の営業推進室を全社付へ移管する。
②スマートフォンゲーム市場においては、高機能なネイティブアプリの供給が一般的になるなどコンテンツ開発の高度化・大型化や運営業務の複雑化・多様化がより一層進行している。同社グループは、こうした市場環境に柔軟に対応し、より一層SNSコンテンツの開発・運営サービスを強化するため、開発1部SM開発室を開発5部に昇格する。
③この編成に伴い、開発1部内のCS開発室を山崎開発室に組織名称を変更する。
④海外での事業展開を積極的に推進し、子会社の経営管理体制や情報収集・分析、渉外活動をより強化するため、事業部門統括を廃止し、グローバル事業本部を新設する。

これに伴い、下記の人事異動を9月1日付で実施する。