【ゲーム株概況(8/30)】角川ゲームスとの共同タイトル『スターリーガールズ』発表でアエリアが後場S高　『ゴ魔乙』好調のケイブは往って来いに

8月30日の東京株式市場では、日経平均株価は小反落し、前日比12.13円安の1万6725.36円で取引を終えた。朝方は前日の大幅高に対する利益確定売りが優勢だったものの、次第に下げ幅を縮小し、前日終値近辺でのもみ合い推移が続く展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が後場引け間際に一気にストップ高するなど急騰した。アエリアは、角川ゲームスとの共同事業第一弾となる次世代育成シミュレーションゲーム『スターリーガールズ』を発表（関連記事）し、その事前登録受付を開始したことが材料視された。

また、アクセルマーク<3624>やモバイルファクトリー<3912>が大幅高し、前日は伸び悩んだグリー<3632>もこの日は買われ、500円台を回復した。

半面、モブキャスト<3664>が続落したほか、ドリコム<3793>やカヤック<3904>も売られた。『ゴシックは魔法乙女』がApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）で前日の89位から一気に24位するなど好調な推移となったケイブ<3760>は朝方2000円台乗せまで買われたものの、一巡後は次第に値を消し、マイナス圏に沈んだ。

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