ユナイテッド、デベロッパートレーディング事業部を9月1日より新設…アプリデベロッパーを対象としたマネタイズ支援事業を展開へ

ユナイテッド<2497>は、アプリデベロッパーを対象としたマネタイズ支援事業として、デベロッパートレーディング事業部を9月1日より新設した。

ユナイテッドのSSP事業として、WEBメディア・アプリデベロッパー向けにメディアマネタイズ支援を展開している中で、昨今アプリデベロッパーからの広告マネタイズに関する要望や相談が非常に増えている。そこで、アプリデベロッパーの多様なニーズに応え、広告マネタイズに関するアプリデベロッパーの満足度のさらなる向上を図るため、アプリデベロッパー向けのメディアマネタイズ専門部隊として、デベロッパートレーディング事業部を新設した。

デベロッパートレーディング事業部では、アプリデベロッパーに特化したメディアコンサルティング・トレーディング事業を主軸に、アプリ内のユーザー行動に応じて最適な広告フォーマットの設計を行い、収益の最大化を実現する為の支援する。また、アプリデベロッパーに対して、プログラマティック取引となるオープン性オークション取引 (RTB)※1による広告主様からの入札環境の提供だけでなく、プライベートマーケットプレイス(PMP)※2取引についても環境を構築し、広告主様との多様なプログラマティック取引を実現するアプリ在庫販売チャネルを設計・提供する。

さらにカジュアルゲーム及びソーシャルゲームを提供しているアプリデベロッパーには、過去からコンサルティング展開している動画リワード広告の導入実績から得た知見を元に、動画リワード広告配信によるマネタイズと合わせて、当該広告の特性を使ったアプリ内ユーザーのさらなるアクティブユーザー化も視野に入れた提案していく。

デベロッパートレーディング事業は広告マネタイズコンサルティングを行う中で、あらゆるメディアマネタイズツールを駆使し、アプリデベロッパーの収益最大化に貢献する。

(※1) オープン性オークション取引（RTB）とは
広告の買い手（広告主）がDSPを使い、SSPを経由してメディア（媒体）の広告枠を入札形式でインプレッション毎に買い付けを行う広告技術のことであり、これにより広告の買い手（広告主）は広告効果に見合った最適な値付けを行うことで広告効果の向上を図ることができる。また、メディア（媒体）は最も高い入札を行った広告主へインプレッションを販売することができるため、飛躍的な広告収益の向上が期待できる。

(※2) プライベートマーケットプレイス（PMP）とは
限られた広告主とメディアのみが参加できる広告取引市場。従来の、参加する広告主とメディアが限定されないオープンな取引とは異なり、広告主は品質の高い広告枠を優先的に購入でき、メディアは保有在庫を高単価で取引することができる。