ソニー・デジタル、世界初のVR専門のアート・ギャラリー『VR GALLERY』をオープン 『Tilt Brush』を使用した現代アートを毎月発表

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ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスは、世界初のVR専門のアート・ギャラリー『VR GALLERY by Sony Digital Entertainment』を東京、阿佐ヶ谷にオープンしたことを発表した。ギャラリーではGoogle社が開発した“Tilt Brush”を使用し、毎月新しいクリエイターたちがVR空間に斬新な現代アートの数々を発表していく。なお、入場は完全予約制となる。

<以下、公式サイトより>

■VR GALLERYについて
 
新しい表現は、技術から生まれます。かつて、“電話”は耳と口を拡張し、“テレビ”は目と耳を拡張しました。それに対して“VR”は、体験を拡張するものとソニー・デジタルは考えます。”VR GALLERY by Sony Digital Entertainment“ では、VR空間上にアーティストが描いた作品を、アーティストと同じ目線で追体験できます。
 
■第1弾アーティストは、ステインアーティスト・土屋秋恆氏、ぺインター・Ly氏
 
Google社が開発した“Tilt Brush”を使用し、2人のアーティストが全く異なる世界観を表現します。ステインアーティストの土屋秋恆、立体的な水墨画の美しい庭を作り出し、Lyは、光り輝くテーマパークのようなにぎやかな空間を生み出しました。
 
■土屋秋恆(つちやしゅうこう)

1974年兵庫県宝塚市生まれ。南北墨画会の師範、ステインアーティスト。 SONY, UNITED ARROWS, AUDI などの数々のプロダクトキャンペーンを手がける。国内だけではなく、海外ブランドのCHIRISTIAN DIOR, TOMMY HILFIGER, LEXUS, VISA, NOKIA, CHIVAS REGALといった企業のVIPパーティにてライブペインティングにて活躍中。デザイナーであるポール・スミスも土屋の作品を気に入っている。
 



【作品名:幻夢霞楓図(げんむかふうず)】
 

■Ly(りい)
ペインター。東京生まれ。白と黒と、グレーでひたすら、小さい頃から脳につくってきた世界、モンスターを描く。主に制作の根源は「SHIT, HATE」。東京を中心に、パリ、バンコク、ロサンゼルスなど国内外でミューラルを中心に活動中。2015年、Mural「PARCO’S PARK」(渋谷パルコ)、Mural「LUVLUVLUV」(THE JAM FACTORY/Bangkok)等。2016年12月にはマレーシアのクアラルンプールの伊勢丹にて個展を開催予定。
 



【作品名:SHITLAND】
 

SHITLANDでStickboyがLUVくんを探すストーリー。木や小屋はいつものペイントとはちがって裏も描かなくてはいけない!手をひろげたLUVはVRでは包み込むような表現もできる!おおきいLUVは脚立にのって描いてる。にょろにょろの光のラインは明暗で強弱がつけられる。テレポートの機能で一瞬で空間を移動できる。いつもとちがうペイントの世界たのしかったです。

【アクセス方法】
 

■施設名:VR GALLERY by Sony Digital Entertainment
■住 所:東京都杉並区阿佐ヶ谷南2丁目40-1
■開館時間:完全予約制(下記の公式Webサイトからお申し込みをお願いいたします。)
■公式Webサイト:http://vr-gallery.jp/
 

 

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