『スペースチャンネル5』は、セガ(現・セガゲームス)より約15年前に発売された、ダンスと音楽を題材にした名作ゲームです。未来の宇宙テレビ局を舞台に、局のリポーターである主人公「うらら」が、突如地球に襲来した謎の宇宙人「モロ星人」により人々が踊らされているという怪事件を生中継することになり・・・踊って戦って番組視聴率をアップさせていくという、「音楽とダンスを愛するすべての人へ」という思いを込めて、発売されたゲームだ。
それが、「あらかた15周年」記念として、VRによる「ウキウキビューイングショー」となって、帰ってくる。
開発元のグランディングは、代表取締役である岡村峰子を始め、当時「スペースチャンネル5」シリーズ開発に深くかかわったメンバーが多数所属している開発会社であり、今回、オリジナル作品への多大なる愛とともに、「スペースチャンネル5 VR ウキウキ ビューイングショー」を、今でもファンでいていただいている皆様をはじめ、「音楽とダンスを愛するすべての人へ」届けるべく、開発を始めたことを報告した。
「スペースチャンネル5 VR ウキウキビューイングショー」は、「スペースチャンネル5」の音楽ゲームをVRでプレイするソフトではなく、主人公「うらら」の「リポートショー」を、番組観覧者の1人となって体感することのできるコンテンツとなる。
自分の目の前を颯爽と通り過ぎる「うらら」のウォーキングにくぎ付けになったり、オリジナルゲームでは知り得ることの無かった番組制作の舞台裏を垣間見れたり・・・「スペースチャンネル5」の新しい楽しみ方を提供する新作コンテンツとなる予定。
現在、鋭意開発中であり、今回のデモ出展ではHTC社のVIVEによる体験となっておりますが、製品版の発売日、対応ハード共に未定となっている。
今回の「Linked-door loves Space Channel 5」が、「あらかた15周年」を記念するスペースチャンネル5フェスティバルの開幕となるべく、今後もさまざまな展開を広げながら製品版のリリースへと盛り上げていきますので、本日オープンした公式サイトなどで、随時、今後の動向などに期待してほしいという。
■セガゲームスの「スペースチャンネル5」担当ゲームディレクターの吉永 匠氏、グランディング代表取締役 岡村 峰子氏からのメッセージ
「1997年の『チャンネル5原案書を作ってた頃の自分たち』に伝えたい衝撃、2016年にまさかのVR化対応!!はやすぎたコンテンツ(ってよく言われた)に、時代があらかた追いついてきたような気がしております。あの世界に、客観者としてではなく主観者として『在る』ことのできる喜びは、とてもハゲシクすごい勢いでちょっと嬉しいくらい官能的に、もういいっていう程度で、人として初めての領域に踏み込んだか如きウキウキです★」(吉永 匠)
「私がセガに在籍していた時、スペースチャンネル5での役割はアシスタントプロデューサー、企画開発だけでなく宣伝や広報にまで関わり、当時の私の人生の真ん中に「スペチャン」があったといっても過言ではありません。今回のVRは、あえて「音ゲー」にせず「ショーを観覧」スタイルをとりました。その理由はれからのお楽しみにしていただき、まずは、ずっとスペチャンのファンでいてくださった方々が楽しめるような、スペチャン独自の世界観を掘り下げてみたいと思っています。開発はまだまだこれからですが、いきがかりじょう、全力を尽くしてみたいと思います!!」(岡村 峰子)
■「スペースチャンネル5 VR ウキウキ ビューイングショー」
公式ホームページ
http://www.sc5-vr.com/
■グランディング株式会社公式ホームページ
http://www.g-rounding.com/
■「Linked-door loves Space Channel 5」
東京ゲームショウ2016出展情報サイト
http://innovation.kddi.com/tgs2016/
■商品情報:『スペースチャンネル5 VR ウキウキビューイングショー』
・発売・開発:グランディング株式会社
・価格:未定
・対応ハード:未定
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