NVIDIAのVRゲーム 『VR Funhouse』でゲームMODをサポート、独自MODの制作も可能に

NVIDIAのBLOGにおいて、「VR Funhouse」のMODに関しての記事が公開された。

<以下、同社より日本語訳をされたものを紹介する>
 
若かりし頃、私の夏休みのバイトといえば、ニュージャージー州ジャージー・ショアの遊歩道で、水鉄砲を使った風船ゲームの屋台を出すことでした。
 
「NVIDIA VR Funhouse」が私のお気に入りなのは、たぶんそのせいです。これまで、遊歩道やお祭り会場で見た昔ながらのゲームのような、理屈抜きのわくわく感が十分に得られるゲームはありませんでしたから(もちろん、靴の裏にキャラメルがくっつくことはありません)。
 
「VR Funhouse」は、昔ながらのゲームを再現しただけのものではありません。バーチャル・リアリティだからこそ実現できた、ぶっとんだ「ひねり」も加えられています。矢に火をつけて標的を燃やしたり、飛び出してくるいろいろな物体を打ち落とす腕試しをしたり、次々と出てくるアニメのようなもぐらを思いっきり叩いたりすることができます。
 
▲射的場のピストルをトミーガンに持ち替えて準備はOK
 
そして、次は皆さまの番です。
 
最新の更新では、「VR Funhouse」がついにMODをサポートするようになりました。VRをさまざまな方法で楽しめるすばらしい可能性をコミュニティに提供します。遊び、作り、また遊ぶ。独自のVR作品を世界と共有することだってできます。
 
射的場のピストルをトミーガンに持ち替える、髪に火のついたもぐらを力いっぱいパンチする、あるいは、自分好みのミニゲームをVRで作成することも可能。「VR Funhouse」のMODなら、可能性は無限大です。
 
 
・モッダーの皆さまは、VR Funhouse Mod Kitをダウンロードして、独自のMODを作成し、世界と共有できます。

・ゲーマーの皆さまは、VR Funhouse Steam Workshopページにアクセスして、コミュニティによって作成されたいずれかのMOD体験をサブスクライブし、自分のゲームに取り入れることができます。また、NVIDIAも、ゲーマーにお楽しみいただける次のような独自のMODを開発しました。

 
・Big Top:カラフルなサーカス・テントで自分のお祭り会場をカバー
・Great Moles of Fire:髪に火のついたもぐらに変更
・Super Whack-A-Mole:360度のもぐら叩きを可能に
・Tommy Gun:射的場のピストルをトミーガンに持ち替えて、射的やスキート射撃で対戦
・Zero Gravity Goo:スローモーションの液体でカラフルなピエロをシューティング
 •そして、「VR Funhouse」のリリース時にお約束したように、NVIDIAはこのゲームのソース・コードを公開しました。ゲーム開発者の皆さまは、Githubから「VR Funhouse」の完全なソース・コードにアクセスして、NVIDIA GameWorksPhysXVRWorksの強力なテクノロジをUnreal Engine 4と「VR Funhouse」に統合し、独自のゲームを構築できます。

ゲーマー、モッダー、VRコンテンツ・クリエーターの皆さまがどのようなアイデアを思いつかれるか、今からとても楽しみです。なぜなら、「VR Funhouse」と同じくらいおもしろい、私の大好きな「スキーボール」がまだ登場していないからです。このゲームは、ジャージー・ショアで私が夏休みの間に達人級にマスターした思い出のゲームです。
 
皆さまに実現していただけることを期待しています。
 

VR Funhouse」用にNVIDIAが提供する最新のMODなら、可能性は無限大です。
 
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