【おもちゃ見本市2016】シーシーピー、水中撮影が楽しめる『サブマリナーカメラ』を出展…「慣れてくるとエサなしでも金魚が接近してくれる」



バンダイグループのシー・シー・ピーは、「クリスマスおもちゃ見本市2016」で、『サブマリナーカメラ』を出展し、こちらも注目を集めていた。東京おもちゃショー2016では玩具業界から高く評価され、「日本おもちゃ大賞2016ハイターゲット・トイ部門」で大賞を受賞した。すでに発売中で、希望小売価格は9980円(税別)となっている。

これはコントローラーで潜水艦を操作するもので、本体前面に搭載したカメラで30万画素の動画を約5分、そして、120万画素の写真が約800枚撮影できる。金魚などのいる水槽に入れて、魚目線での水中撮影が楽しめるとのこと。記録メディアは不要で、撮影したデータは本体内蔵のメモリーに保存し、USBケーブルでPCなどに接続するだけで再生できる。

会場では、操作体験をさせてもらえるほか、カメラで撮影した動画が上映されていた。「はじめのうちは金魚がびっくりして怖がってしまうのだが、先端部のカゴにエサを入れておくことで徐々に慣れてくれる。そのうち、エサがなくても潜水艦に近寄ってくれるようになり、ブースで公開しているような動画が撮影できる」(担当者)という。

 
▲普通に飼育している環境ではなかなかみられない金魚の一面が撮影できる。迫力のある動画であった。


 
(編集部 木村英彦)




 
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