グリー<3632>は、9月21日、2017年6月期の第1四半期(7~9月)の業績予想の上方修正を発表、売上高は従来予想の135億円から149億円(増減率10.4%増)、営業利益は同10億円から24億円(同2.4倍)、経常利益は同10億円から24億円(同2.4倍)、四半期純利益は同90億円から100億円(同11.1%増)にそれぞれ上ブレする見通しとなった。
修正の理由は、主要な収益源であるゲーム事業が好調に推移したため。また、利益面については、コストコントロールによる費用削減が進行したことも寄与している。
■QonQでは減収減益から増益に転換
新たな業績予想を基に業績の四半期推移(QonQ)を見てみると、売上高は前四半期比4.7%減ながら営業利益は8.1%増と従来の減益予想から一転増益に転じた。なお、業績予想の上方修正の要因はゲーム事業の好調とのことだが、売上高と利益の修正幅からみて、おそらく同社の子会社Wright Flyer Studiosが開発し、バンダイナムコエンターテインメントが配信を行っている『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』の寄与が大きいものと予想される。
修正の理由は、主要な収益源であるゲーム事業が好調に推移したため。また、利益面については、コストコントロールによる費用削減が進行したことも寄与している。
■QonQでは減収減益から増益に転換
新たな業績予想を基に業績の四半期推移(QonQ)を見てみると、売上高は前四半期比4.7%減ながら営業利益は8.1%増と従来の減益予想から一転増益に転じた。なお、業績予想の上方修正の要因はゲーム事業の好調とのことだが、売上高と利益の修正幅からみて、おそらく同社の子会社Wright Flyer Studiosが開発し、バンダイナムコエンターテインメントが配信を行っている『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』の寄与が大きいものと予想される。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高754億4000万円、営業利益124億9800万円、経常利益130億8600万円、最終利益92億7800万円(2023年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632