VRを30年以上開発してきたNASAはなぜHoloLensを選んだのか…トークイベント「HACK THE FUTURE」が10月23日に日本橋で開催


VRのコンサルティングと開発を行うキッズプレートは人口知能、ロボット工学、VRなど、最先端テクノロジーのスペシャリストたちによるトークイベント「 HACK THE FUTURE」を開催すると発表した。


開催背景1 一般の声
2016年は『ポケモンGO』やPlayStation®VRを初め、消費者向けにVR,AR商材販売が本格化され、市場も活気づいてきた。映画や漫画、小説の世界が徐々に実現を帯びてくるなどVR元年との声もあがっているが「VRはゲームなのか?」「VRで何ができるのか分からない」と、活気づく市場とは裏腹にまだまだ自分の生活にどうのように影響をもたらすかを想像できる人は多くはない。

開催背景2 テクノロジーへの不安
近年、あらゆる産業のIoT化が加速し、人工知能の導入による効率改善が注目されている。2045年には人工知能が人類の知能を超えるという予測による「人工知能に仕事を奪われるのではないか」という不安が存在。

今回は期待と不安の声が上がる中、この新たな時代の幕開けを前に最先端テクノロジーで時代を切り拓いてきたVRの巨塔といわれるNASAのVRエンジニアや人工知能の重鎮、二足歩行のロボット研究者などをお招きし、新たな時代の未来予想図を語って頂き、登壇者・参加者一体となって「テクノロジーに使われるのではなく、人類がそれを使いこなすにはどうするべきか」を考えるきっかけとして頂ければと考えているという。


■開催概要
日時:2016年10月23日(日) 12時開場 13時開始~20時終了
会場:サンライズビル東京(東京都中央区日本橋富沢町11-12 サンライズビル4F)

イベント詳細
トークセッション&パネルデスカッション(最前線で活躍するエンジニア、研究者によるトーク)
展示:HTC VIVE, Microsoft HoloLens体験展示、テレノイド体験展示
参加費:8,000円(税込)※9月30日までにお申込み頂いた場合の早期割引価格
10,000円(税込)※10月1日~23日にお申込み頂いた場合の価格
お申込みはこちら:http://peatix.com/event/192324
公式サイト: http://hackthefuture.kidsplates.jp/
主催:株式会社キッズプレート
協賛:デジタルハリウッド大学大学院
後援:公益財団法人画像情報教育振興協会、一般社団法人VRコンソーシアム

Time table
12:00 開場
13:00 開演
Part 1 Robotics Track
13:00-13:20 松原仁 /人工知能 
「アンドロイドは電脳世界の夢を見るか」
人工知能はどう進化しているか 機械学習による劇的な進化を人工知能の重鎮が語る

13:25-13:45 梶田秀司/ロボット工学研究者
「ロボットが不可欠な未来と実情 〜ブレークスルーするのはこれだ!」

13:50-14:10 井口尊仁 / 連続起業家
「時代の流れを読んだサービスはどうやって生まれるか」
「セカイカメラ」「Telepathy」を手掛けた井口氏の次なる挑戦。新製品「Baby」とは?

14:30-15:20 Part1 All speakers モデレーター茂出木謙太郎(キッズプレートCEO)
「激論!電脳社会は来るのか?AIは人類の相棒になるのか?」

Part 2 AR&VR Track
15:50-16:30  Victor Luo /Senior Technical Lead,NASA Jet Propulsion Laboratory
「NASAが選んだHoloLens VR最先端を走るNASAがHoloLensの可能性を語る」

16:35-16:55 藤井直敬/ 脳科学学者
「VR X ARTから見えてくる人のつながり」

17:00-17:20 杉本真樹 /医師・医学博士 
『生体医療情報によるVR/ARが医療技術と人類の進化を加速する』

17:30-18:20 Part2 All speakers モデレーター茂出木謙太郎(キッズプレートCEO)
「激論!単なるブームなのか?VR&ARの今を紐解く」



展示スペースではHoloLens,HTC VIVE,大阪大学の石黒教授が設計したテレテノイドを体験できる。トークイベント終了後も展示ブースは20時00分まで体験することが可能。