メタップス、16年8月期は売上高が115.4%増の88億円と大幅増収 アプリ収益化事業が好調 SPIKEへの先行投資で営業赤字に

メタップス<6172>は、10月17日、2016年8月期の連結決算を発表し、売上高88億8600万円(前の期比115.4%増)、営業損益3億1000万円の赤字(前の期3億2000万円の赤字)、経常損益5億5300万円の赤字(同3億4900万円の赤字)、最終損益8億1700万円の赤字(同3億9000万円の赤字)だった。

 


同社では、主力のアプリ収益化事業は、グローバルでの売上が継続して好調で、注力サービスであるアプリ収益化プラットフォーム“metaps”などの既存サービスが堅調に推移したという。ただ、決済プラットフォーム“SPIKE”をはじめとする新規サービス開発のための先行投資を積極的に実施したため、営業赤字が継続した、と説明している。経常損益の赤字については、保有する外貨建債権の評価替えに起因する為替差損が発生したことによる。

続く2017年8月通期は、売上高180億円(前期比102.5%増)、営業利益7億円(前の期3億1000万円の赤字)と黒字転換を見込む。

 
株式会社メタップス
https://metaps.com/

会社情報

会社名
株式会社メタップス
設立
2007年9月
代表者
代表取締役社長 山﨑 祐一郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6172
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