入院や老人ホーム入居者の「家に帰りたい」を実現するVRサービスが登場 Frorit、3D-360度VR撮影・4DVR体験サービス「おもいで眼鏡」を提供開始


Frorit(フロリット)は、10月28日、高齢者向け3D-360度VR撮影・4DVR体験サービス「おもいで眼鏡」の提供を開始すると発表した。

入院中や老人ホームに入居者の「家に帰りたい」という思いを実現するサービスとなる。病状やその他都合で今までは叶えることができない人もいたが、VR技術を使うことで解決できるという。
 

(1)家族や、本人からの希望をヒアリング・見積り。
(2)依頼があった場合、希望場所でスタッフが特殊カメラで360度3Dで動画を撮影。
(3)撮影した動画を3D 360度で体験できるように編集する。
(4)VR機材+特殊機材等を用いて匂いや感触等も+アルファで実際に体験できる。また、オプションでスマホ用コンテンツとスマホ用VRグラスを提供するので何度でも繰り返し体験できる。
(5)上記の売り上げの一部から闘病中の子供たちにVRでのヘリコプターの体験搭乗やその他コンテンツを無償で提供する。*ただし小さな子どもには2D一眼タイプのVR機器を使用する。
 


なお、同社では、実写3D・VRコンテンツ作成をメインにサービス販売代理店展開、撮影協力店の募集を行う予定もあるそうだ。


 
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