任天堂、『Super Mario Run』Android版も開発中と明らかに 配信通知希望者は2000万人に 「子供でも安心して遊べる課金形態に」

任天堂<7974>は、この日開示した決算説明会資料で、12月に配信する予定の『Super Mario Run(スーパーマリオラン)』について、iOSアプリ版だけでなく、Androidアプリ版の開発も進めていることを明らかにした。並行して開発を行っているとのことで、配信開始時期については発表しなかった。また配信国についても当初100か国以上としていたが、150か国以上に拡大するとのこと。
 


気になる課金形態だが、ダウンロードおよび一部のプレイが無料で楽しめるものの、すべての要素を楽しむには一定の金額を支払う必要があるという。ただし、一度支払ったら、繰り返し遊んでも課金の心配がない仕組みとし、子供にも安心して遊べるようにするという。価格などの詳細は後日発表する予定。

さらに、『Miitomo』で築いたフレンド関係が『Super Mario Run』にも引き継げるように準備を進めているそうだ。『Super Mario Run』では他のプレイヤーと競い合うモードがあり、『Miitomo』で家族や友達のコミュニケーションが盛り上がると、『Super Mario Run』もよりいっそう楽しめるようになるという。
 


なお、配信開始時の通知を希望する人が2000万人を突破したとのことで、ユーザーからの期待も非常に高いことがうかがえる。今後の追加の情報開示が待たれる。
 


 
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会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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