VRI、Colopl VR Fundからの投資でエンタメから医療まで幅広く活躍できるVRプログラムの開発を始動


 
バーチャルリアリティ(VR)のプログラム開発、制作を行うVR INNOVATOR INC.(以下 VRI )は、コロプラの100%子会社であるコロプラネクストが運用を行うColopl VR Fundの投資を受け、VRIが行うVRプログラムの開発を本格指導したと発表した。

 

VRIは、エンターテインメントから医療分野まで幅広く活躍できるVRプログラムの開発を行っている。VRIは、約20年間にわたり『メタルギアシリーズ』を始めKONAMIのAAAゲームのテーマ曲やエンディング曲および音楽全体の制作をしてきた演奏家であり、作曲家、プロデューサーでもある村中りかがCEOを務め、誰もが簡単にVRコンテンツを楽しめ、VRの素晴らしさを多くの人に届けられるようにエンターテインメントだけではなく、VRに携わるアクセサリーの開発やVRを使った医療関係の分野でもVRの可能性を追求、研究、商品化を進めているという。

今回、Colopl VR Fundの投資により、VRプログラムの開発体制の強化と、さらに開発を加速させるために、米国ロサンゼルスにVR開発専門スタジオを設立。これにより、プログラム開発、ゲーム開発、映像開発、音響制作などあらゆる分野のクリエイターやスペシャリストのメンバーにより構成されたVRの開発チームが、新たなクリエイティブ環境を創造していくと、説明している。

その第一弾として、VRIのCEO村中りかが、ドリフト界の“神”として世界中に名高い、ドリフトキング“土屋圭市氏”とリアルなドリフト『体験』『体感』ができる世界初のドリフトレーシングVRゲーム『Fearless D(フィアレス ディ)』の開発をスタート。

現在VRIは、ロサンゼルスでCALL of DUTYなどを手掛けてきたエンジニアをむかえ、最強のチームを結成。今まで『体験』『体感』をしたことのないVRで『G』まで感じられるリアルなドリフトレーシングVRゲーム作りを狙っていくとのこと。また、今までに見たことのないVR対応のコントローラー開発にも取り組んでいくという。

さらにVRIは、12月2~4日に千葉・幕張メッセにて初開催される、世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン」に出展し、VRゲームの体感ブースなどを予定。イベント開催中は、VRIのCEOを務める『村中りかとドリフトキング土屋圭市氏』をむかえ、トークショーやサイン会なども。


 

VR INNOVATOR INC.