エイベックス、第2四半期は営業益110%増の29億円と大幅増益、最終利益も黒字転換…『おそ松さん』など映像パッケージが貢献

エイベックス・グループ・ホールディングスは、11月10日、第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、売上高756億円(前年同期比10.3%増)、営業利益29億円(同110.2%増)、経常利益24億円(同12.2倍)、最終利益6億円(前年同期は3億円の赤字)となり、大幅営業増益・最終黒字転換となった。
 


同社では、映像ソフト作品の販売と、ライヴ動員数とライブに関連する売上が増加した、としている。特に利益面での貢献が大きかったのは映像事業で、利益率の高いパッケージの販売が好調だったという。同社では、先に行った上方修正の際、『おそ松さん』の映像パッケージの販売が好調だったほか、AAAのライブのライブとグッズ売り上げが寄与した、とコメントしている。
 


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■2017年3月期の見通し

2017年3月通期は、売上高1550億円(前期比0.6%増)、営業利益60億円(同17.6%減)、経常利益50億円(同17.4%減)、最終利益23億円(同46.4%減)を見込む。
 
エイベックス株式会社
https://avex.com/

会社情報

会社名
エイベックス株式会社
設立
1988年4月
代表者
代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
決算期
3月
直近業績
売上高1215億6100万円、営業利益33億8500万円、経常利益40億5500万円、最終利益27億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7860
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