ガーラ、第2四半期は増収・赤字幅縮小…スマホアプリの売上が伸長 開発費に関する会計処理の変更も影響

ガーラ<4777>は、11月11日、第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、売上高3億0200万円(前年同期比21.9%増)、営業損益2億5700万円の赤字(前年同期3億2000万円の赤字)、経常損益2億8500万円の赤字(同3億2200万円の赤字)、最終損益2億8300万円の赤字(同3億1500万円の赤字)と増収・赤字幅縮小となった。
 

同社では、『Arcane』を中心とするスマートフォンアプリの売上高が大幅に伸びた一方、費用面では、マーケティング費用の減少、開発費の計上方法を変更し、従来の費用計上から資産計上に変更したため、としている。また営業外費用で為替差損2700万円を計上したという。

2017年3月期の業績予想については非開示。アプリの開発やダウンロード配信が予定通りに進まない可能性や、配信開始後の課金収入の予測が極めて困難であることなどを主な理由としてあげている。
株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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