GMO、第3四半期は増収増益…主力のネットインフラや広告、メディアが好調、モバイルゲームは苦戦

GMOインターネット<9449>は、11月7日、第3四半期累計(1~9月期)の連結を発表し、売上高998億円(前年同期比5.3%増)、営業利益129億円(同7.5%増)、経常利益125億円(同5.2%増)、最終利益59億円(同30.4%減)だった。
 


ネット証券やモバイルゲームが苦戦したものの、ドメインやホスティング、EC支援、セキュリティ、決済などを手掛けるインターネットインフラ事業が好調に推移したほか、インターネット広告、メディア事業も伸長し、増収・営業増益となった。モバイルゲームについては、『幻想のミネルバナイツ』など既存タイトルが配信開始からの経年もあり、売上の微減傾向が続いているが、コストコントロールを徹底しつつ、内製化と運用ノウハウの蓄積でヒットタイトルの創出に取り組む、としている。

セグメント別の業績は以下のとおり。
 


2016年12月通期は、売上高1350億円(前期比6.9%増)、営業利益165億円(同11.5%増)、経常利益165億円(同11.1%増)、最終利益70億円(同47.8%減)を見込む。

 
GMOインターネットグループ株式会社
http://www.gmo.jp/

会社情報

会社名
GMOインターネットグループ株式会社
設立
1991年5月
代表者
代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
決算期
12月
直近業績
売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9449
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