【ゲーム関連企業の決算まとめ(速報版)】7~9月期決算を発表した主なゲーム関連企業37社

2016年9月に四半期・期末を迎えたゲーム関連企業の決算発表を一覧としてまとめた。並び方は50音順となっている。決算発表の詳細は、その企業の決算短信や決算説明会資料などを参照してほしい。

なお、決算期恒例のまとめ記事はあらためて後日掲載する予定だ。
 

■アエリア、大幅増収&営業赤字幅縮小


アエリア<3758>は、11月11日、20167年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、売上高43億4100万円(前年同期比59.5%増)、営業損益1億2300万円の赤字(前年同期4億900万円の赤字)、経常損益4600万円の赤字(同3億1700万円の赤字)、四半期純損益1億5100万円の赤字(同4億6800万円の赤字)となった。

なお、2016年12月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高60億円(前期比43.3%増)、営業利益3億円、経常利益4億円、最終利益2億円の見込み。
 

■アカツキ、営業利益は初の10億円台乗せ


アカツキ<3932>は、11月14日、第2四半期累計(4~9月)の連結を発表し、売上高44億2100万円(前年同期比82.1%増)、営業利益17億6600万円(同99.0%増)、経常利益16億9700万円(同101.5%増)、最終利益11億7300万円(同126.0%増)だった。

第2四半期(7~9月期)の数字を見ると、売上高が前四半期比42.4%増の25億9700万円、営業利益が同37.4%増の10億2200万円と大きく伸び、四半期ベースではいずれも過去最高を記録した。営業利益については初の10億円台にのせたことになる。

同時に2017年3月期の連結業績予想を修正し、売上高80~90億円(前回予想70~100億円)、営業利益20~30億円(同20~40億円)、経常利益19~29億円(同20~40億円)、最終利益12~19億円(同14~28億円)とした。売上高、各利益の予想レンジの上限を引き下げた。従来予想からの修正率は、売上高が14.3%増~10.0%減、営業利益はレンジ上限が25%減、経常利益が5.0~275%減、最終利益が14.3~32.1%減となる。
 


■アクセルマーク、4Qは3.8億円の営業赤字を計上


アクセルマーク<3624>は、11月8日、2016年9月期の連結決算を発表、売上高32億万円(前々期比4.2%減)、営業損益3億7700万円の赤字(前年同期400万円の黒字)、経常損益3億8500万円の赤字(同100万円の赤字)、四半期純損益4億5800万円の赤字(同1億3000万円の赤字)となった。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第4四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比5.7%減の9億4300万円となった。また、営業損益は3億8700万円の赤字、経常損益は3億9000万円の赤字、四半期純損益は4億4700万円の赤字となっている。

なお、2017年9月通期の業績予想は非開示とし、第1四半期の業績予想のみを開示。第1四半期は売上高10億円(前年同期比59.9%増)、営業損益1500万円の赤字、経常損益1800万円の赤字、四半期純損益1900万円の赤字の見込みとしている。
 
 

■イグニス、四半期ベースで過去最高の売上高を更新


イグニス<3689>は、11月11日、2016年9月期の連結決算を発表、売上高55億8500万円(前々期比比2.3倍)、営業利益14億7400万円(前年同期3800万円の赤字)、経常利益14億6500万円(同1億4800万円の赤字)、当期純利益10億8700万円(同3億600万円の赤字)と大幅黒字転換を達成した。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第4四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比8.8%増の15億5000万円と増収を達成し、四半期ベースで過去最高の売上高を更新した。一方、各利益項目は、営業利益は同24.0%減の2億7200万円、経常利益は同25.1%減の2億6800万円、四半期純利益は同17.9%減の8700万円での着地となった。『ぼくとドラゴン』で当初予定していたTVCMは取りやめたものの、「with」のリリースに伴い広告宣伝費が前四半期比24.5%増の3億3900万円と膨らんだことが利益率の低下につながったもようだ。

なお、2017年9月期通期の連結業績予想は、合理的な業績予想の算定が困難であるため、通期の売上高予想のみを開示。売上高は前期比7.4%増の60億円を見込んでいる。
 
 

■Aiming、3Qは減収・赤字転落


Aiming<3911>は、10月28日、第3四半期累計(16年1~9月)の連結決算を発表し、売上高69億5400万円(前年同期比25.9%減)、営業損益4億3600万円の赤字(前年同期28億3700万円の黒字)、経常損益4億3900万円の赤字(同28億0500万円の黒字)、最終損益6億7900万円の赤字(同18億円の黒字)となり、減収・赤字転落となった。

第3四半期(7~9月)の数字を見ると、売上高25億7300万円(前四半期比27.9%増)、営業損益6億9200万円の赤字、経常損益6億9800万円の赤字、最終損益8億3700万円の赤字だった。

2016年12月期は、売上高93億0400万円(前期比23.5%減)、営業損益5億8900万円の赤字、経常損益6億2100万円の赤字、最終損益6億7300万円の赤字を見込む。従来予想からの修正はないとのこと。
 
 

■エクストリーム、営業益10.4倍の大幅増益を達成


エクストリーム<6033>は、11月14日、第2四半期累計(4~9月期)の連結決算を発表し、売上高16億2200万円(前年同期比44.2%増)、営業利益2億3200万円(同10.5倍)、経常利益2億2400万円(同9.7倍)、最終利益1億4100万円(同9.4倍)だった(初の連結となるため、前年同期との比較は参考値)。

2017年3月期は、売上高34億4100万円(第2四半期での進捗率は47.1%)、営業利益3億2600万円(同71.2%)、経常利益3億2700万円(同68.5%),最終利益2億1000万円(同67.2%増)を見込む。



■enish、3Qは減収ながら赤字幅は縮小


enish<3667>は、10月27日、2016年12月期の第3四半期累計(1~9月)の決算(非連結)を発表、売上高37億8500万円(前年同期比9.7%減)、営業損益2億5500万円の赤字(前年同期7億9300万円の赤字)、経常損益2億9300万円の赤字(同8億200万円の赤字)、四半期純損益3億6500万円の赤字(同12億2100万円の赤字)となり、減収ながら赤字幅は縮小した。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期3.2%増の12億7700万円と7四半期ぶりの増収を達成した。ただし、各利益項目については、営業損益9700万円の赤字、経常損益1億2700万円の赤字、四半期純損益1億2700万円の赤字となっている。

なお、2016年12月期の業績予想は非開示。モバイルゲーム市場を取り巻く環境の変化が激しく、事業も短期間に大きく変動する可能性があることから、信頼性の高い通期の業績予想数値を算出することが困難なため、と説明している。
 



■オルトプラス、10四半期連続の赤字計上に


オルトプラス<3672>は、11月10日、2016年9月期の連結決算を発表、売上高26億4600万円(前年同期比4.1%増)、営業損益5億9100万円の赤字(前年同期9億2600万円の赤字)、経常損益6億4700万円の赤字(同9億3400万円の赤字)、当期純損益15億4000万円の赤字(同10億1600万円の赤字)となった。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第4四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比13.0%増の6億9500万円となった。一方、営業損益は5900万円、経常損益は4700万円、四半期純損益は4億5000万円といずれも10四半期連続の赤字計上となっている。

なお、2017年9月期通期の業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。
 
 

■カプコン、看板タイトルが下期に集中


カプコン<9697>は、10月27日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高286億7600万円(前年同期比9.4%減)、営業利益17億1500万円(同39.7%減)、経常利益5億1400万円(同82.2%減)、四半期純利益4億500万円(同79.2%減)となった。

なお、2017年3月期通期の業績予想は、従来予想から変更なく、売上高850億円(前期比10.4%増)、営業利益136億円(同13.1%増)、経常利益133億円(同17.2%増)、当期純利益90億円(同16.2%増)の見込み。
 


■カヤック、通期計画対比の進捗率は売上高が76%、営業利益が61%


カヤック<3904>は、11月14日、2016年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、売上高39億400万円、営業利益3億1700万円、経常利益3億4900万円、四半期純利益1億8400万円となった(今期が初の連結のため、前年同期との比較はなし)。なお、通期計画対比での進捗率は売上高が76.5%、営業利益が61.6%となっている。

なお、2016年12月期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高51億円(前期比37.6%増)、営業利益5億1500万円(同31.1%増)、経常利益5億3000万円(同33.9%増)、当期純利益3億3000万円(同26.3%増)の見込み。
 


■ガーラ、2Qは増収・赤字幅縮小


ガーラ<4777>は、11月11日、第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、売上高3億0200万円(前年同期比21.9%増)、営業損益2億5700万円の赤字(前年同期3億2000万円の赤字)、経常損益2億8500万円の赤字(同3億2200万円の赤字)、最終損益2億8300万円の赤字(同3億1500万円の赤字)と増収・赤字幅縮小となった。

2017年3月期の業績予想については非開示。アプリの開発やダウンロード配信が予定通りに進まない可能性や、配信開始後の課金収入の予測が極めて困難であることなどを主な理由としてあげている。



■ガンホー、3Q営業益は38%減に


ガンホー・オンラインン・エンターテイメントは、10月28日、第3四半期累計(16年1~9月期)の連結を発表し、売上高874億円(前年同期比26.7%減)、営業利益365億円(同37.9%減)、経常利益361億円(同38.9%減)、最終利益231億円(同37.8%減)だった。

第3四半期(7~9月期)をみると、売上高259億円(前四半期比12.7%減)、営業利益98億円(同21.1%減)、経常利益97億円(同21.0%減)、最終利益63億円(同16.4%減)だった。四半期売上高と営業利益の推移は以下のとおり。

2016年12月通期の見通しは非開示。コンテンツ関連の新規性の高い事業を展開しており、短期的な事業環境の変化が激しいことなどから、業績の見通しは適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、と説明している。
 
 

■KLab、3QはQonQで大幅増収、経常黒字転換


KLab<3656>は、11月8日、2016年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、売上高145億9000万円(前年同期比11.9%減)、営業利益10億3100万円(同54.6%減)、経常利益1億2300万円(同94.2%減)、四半期純損益8億100万円の赤字(同9億3400万円の黒字)となった。

なお、同社は2016年12月期の連結業績予想については、売上高192億9000万円(前期比7.8%減)、営業利益13億8100万円(同37.2%減)、経常利益5億2300万円(同72.7%減)、当期純損益6億5500万円の赤字の見込み。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第3四半期期間(7~9月)は売上高が前四半期比40.8%増の57億1200万円、営業利益は同8.0倍の9億8000万円となった。また、経常利益は8億6800万円、四半期純利益は5億4000万円とともに大幅黒字転換した。

また、2016年12月期の連結業績予想と第3四半期までの実績から算出した第4四半期期間(10~12月)の業績予想は、売上高47億円、営業利益3億5000万円、経常利益4億円、四半期純利益1億4600万円の見込み。
 
 

■グリー、QonQでは増益を達成


グリー<3632>は、11月1日、第1四半期(7~9月)の連結を発表しており、売上高149億円(前年同期比22.8%減)、営業利益25億円(同42.0%減)、経常利益25億円(同35.6%減)、最終利益108億円(同352.0%増)だった。

第1四半期の前四半期との比較で見ると、売上高149億円(前四半期比7.3%減)、営業利益25億円(同3.3%増)、経常利益25億円(同31.3%増)、最終利益108億円(同87.9%増)となり、QonQでは増益を達成した。営業利益の増加については、売上が減少したものの、前四半期に計上した一時費用がこの四半期は発生しなかったため。なお、国内ネイティブアプリのコイン消費もQonQでプラスに転じた。

2017年6月通期の見通しは非開示。第2四半期累計(7~12月)を開示しており、売上高300億円(前年同期比19.9%減)、営業利益40億円(同52.3%減)、経常利益40億円(同53.0%減)、最終利益115億円(同132.9%増)を見込む。
 
 

■クルーズ、EC事業は過去最高の四半期売上高を更新


クルーズ<2138>は、11月11日、2017年3月期の第2四半期累計(4~6月)の連結決算を発表、売上高158億4800万円(前年同期比33.9%増)、営業利益14億7500万円(同2.0倍)、経常利益14億8500万円(同2.0倍)、四半期純利益10億4300万円(同3.4倍)となった。

なお、2017年3月期通期の業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとし、非開示としている。
 
 

■コーエーテクモHD、2Qは9%増収、11%営業増益と増収増益


コーエーテクモホールディングス<3635>は、10月27日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高165億7600万円(前年同期比9.3%増)、営業利益27億4800万円(同11.0%増)、経常利益49億400万円(同13.3%減)、四半期純利益37億8600万円(同6.8%減)となった。

なお、2017年3月期通期の予想は、従来予想から変更なく、売上高420億円(前期比9.6%増)、営業利益115億円(同3.9%増)、経常利益160億円(同1.6%増)、当期純利益110億円(同1.3%増)の見込み。
 
 

■コナミHD、デジタルエンタテインメント事業は52%増益


コナミホールディングス<9766>は、10月28日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算(IFRS)を発表、売上高1014億円(前年同期比5.9%減)、営業利益170億円(同36.9%増)、税引前利益162億円(同33.3%増)、最終利益122億円(同55.7%増)となった。

なお、2017年3月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高2100億円(前期比16.0%減)、営業利益250億円(同1.3%増)、税引前利益240億円(同1.0%増)、最終利益150億円(同42.6%増)の見込み。
 
 

■コロプラ、2017年9月期は大幅な減収減益見通し


コロプラ<3668>は、本日(11月9日)、2017年9月期について、売上高550億円(前期比35.1%減)、営業利益110億円(同65.5%減)、経常利益110億円(同64.8%減)、最終利益75億円(同63.8%減)と大幅な減収減益になる見通しと発表した。

なお、同時に発表した2016年9月期の連結決算は、売上高847億円(前の期比17.0%増)、営業利益318億円(同1.4%減)、経常利益312億円(同3.4%減)、最終利益207億円(同6.6%増)だった(前の期は単体のため、比較は参考値)。第3四半期に発表していた業績予想に対して、売上高が0.9%、営業利益が4.9%、経常利益が5.2%届かなかったが、最終利益については15.1%上回った。

第4四半期(2016年7~9月期)をみると、売上高201億円(前四半期比QonQ5.9%増)、営業利益62億円(同8.4%増)、経常利益61億円(同14.8%増)、最終利益59億円(同92.0%増)と増益となった。
 


■サイバーエージェント、QonQでは増収・営業減益に


サイバーエージェント<4751>は、10月27日、2016年9月通期の連結決算を発表し、売上高3106億円(前の期比22.1%増)、営業利益367億円(同12.3%増)、経常利益353億円(同9.4%増)、最終利益136億円(同8.0%減)と、増収・営業増益となった。

なお、7~9月期の数字を見ると、売上高856億円(前四半期比12.1%増)、営業利益42億円(同49.3%減)、経常利益35億円(同56.1%減)、最終利益13億円(同27.2%増)と増収・営業減益となった。四半期別の売上高と営業利益の推移は以下のとおり。

2017年9月期は、売上高3800億円(前期比15.9%増)、営業利益280億円(同23.9%減)、経常利益267億円(同24.5%減)、最終利益100億円(同26.5%減)と増収減益を見込む。
 
 

■スクエニHD、デジタルエンタテインメント事業の売上高は30%増に


スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、11月8日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高1063億円(前年同期比23.1%増)、営業利益111億円(同11.7%減)、経常利益83億円(同35.2%減)、最終利益54億円(同25.0%減)となった。

なお、2016年3月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高2500億~2700億円(前期比16.8~26.1%増)、営業利益270億~330億円(同3.8~26.8%増)、経常利益270億~330億円(同6.6~30.3%増)、最終利益170億~210億円(同14.5%減~5.6%増)の見込み。
 
 

■セガサミーHD、通期の連結利益予想を増額修正


セガサミーホールディングス<6460>は、11月2日、2017年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想3800億円から3730億円(増減率1.8%減)に減少するものの、営業利益は同200億円から280億円(同40.0%増)、経常利益は同200億円から270億円(同35.0%増)、当期純利益は同100億円から300億円(同3.0倍)にそれぞれ上ブレする見通しとなった。

また、同日発表された第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高1695億円(前年同期比9.9%増)、営業利益153億円(同2.6倍)、経常利益154億円(同2.6倍)、四半期純利益242億円(前年同期9億円)となった。
 


■DeNA、QonQで2Q営業益は6%増


ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、11月4日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算(IFRS)を発表、売上収益765億円(前年同期比2.2%増)、営業利益152億円(同33.7%増)、最終利益112億円(同65.7%増)となった。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上収益は前四半期比0.1%減の382億円、営業利益は同6.9%増の79億円となった。ゲーム事業はQonQでも国内コイン消費が前四半期の370億円から343億円に減少した。これは新作アプリの積み上げなどがなかったことから想定の範囲内の推移としている。なお、期中は既存アプリの運用強化などに取り組んだとしており、『スーパーガンダムロワイヤル』(配信はバンダイナムコエンターテインメント)などその成果が着実に出始めてきたとしている。

なお、同社は2017年3月期の通期予想を開示しておらず。四半期ごとの業績予想を開示。2017年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結業績予想は、売上期収益1089億円(前年同期比0.2%増)、営業利益223億円(同51.8%増)、最終利益154億円(同84.2%増)の見込み。
 
 

■ドリコム、『ダビスタ』事前登録開始で広告宣伝費が先行


ドリコム<3793>は、10月26日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高34億300万円(前年同期比2.2%増)、営業利益3億6300万円(前年同期2億9000万円の赤字)、経常利益3億2100万円(同2億9900万円の赤字)、四半期純利益1億7100万円(同2億1700万円の赤字)と大幅な黒字転換を達成した。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第2四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比5.5%減の16億5300万円、営業利益は同44.2%減の1億3000万円、経常利益は同55.4%減の9900万円、四半期純利益は同43.1%減の6200万円となった。これは『ダービースタリオン マスターズ』の事前登録開始とともに広告宣伝費が先行発生したことや、2018年下期以降に向けた新作の研究開発費用などが発生していることが要因となる。なお、当初予想と比べると、『ダービースタリオン マスターズ』のリリースが遅れた分、計上された費用は縮小している。

なお、2017年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結業績予想は、売上高50億円(前年同期比2.3%増)、営業利益2億円(黒字転換)、経常利益1億3000万円(黒字転換)、四半期純利益2億円(黒字転換)の見込み。2017年3月通期の見通しは非開示。
 
 

■日本一ソフト、2Qは計画を大幅超過して着地


日本一ソフトウェア<3851>は、11月11日、第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、売上高19億9100万円(前年同期比35.7%増)、営業利益3億3500万円(同288.1%増)、経常利益3億0700万円(同340.4%増)、最終利益1億2900万円(前年同期1900万円の赤字)だった。従来予想を大きく上回る着地だった。売上高で13.2%増、営業利益が170.9%増、経常利益が148.2%増、最終利益が40.4%増だった。

続く2017年3月通期は、売上高31億円(前期比15.9%減)、営業利益1億7900万円(同57.9%減)、経常利益1億8000万円(同54.2%減)、最終利益1億3100万円(同39.9%減)を見込む。従来予想の据え置きとなる。
 

■日本ファルコム、通期は「軌跡」シリーズ最新作「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」を発売


日本ファルコム<3723>は、11月10日、2016年9月期の決算(非連結)を発表、売上高14億6400万円(前々期比7.0%減)、営業利益5億8400万円(同15.7%減)、経常利益5億8400万円(同15.3%減)、四半期純利益3億8600万円(同15.2%減)となった。

なお、2016年9月期通期の予想については、「軌跡」シリーズ最新作「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」を発売する予定で、売上高18億円(前期比22.9%増)、営業利益7億5000万円(同28.4%増)、経常利益7億5000円(同28.3%増)、当期純利益5億円(同29.2%増)の見込み。
 

■任天堂、通期の最終利益を350億円から500億円に上方修正


任天堂<7974>は、10月26日、2017年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の5000億円から4700億円(増減率6.0%減)、営業利益は同450億円から300億円(同33.3%減)、経常利益は同450億円から100億円(同77.8%減)に下方修正した。一方、四半期純利益は同350億円から500億円(同42.9%増)に上方修正した。

また、同時に発表した2017年3月期の第2四半期累計(4~6月)の連結決算は、売上高1368億円(前年同期比33.0%減)、営業損益59億円の赤字(前年同期89億円の黒字)、経常損益308億円の赤字(同164億円の黒字)、四半期純利益382億円(前年同期比2.3倍)となった。

なお、2017年3月期通期の予想は、前述のとおりに修正されており、売上高4700億円(前年同期比6.8%減)、営業利益300億円(同8.8%減)、経常利益100億円(同65.3%減)、四半期純利益500億円(同3.0倍)を見込む。
 

■ネクソン、gloopsののれんの減損や為替差損が利益に響く


ネクソン<3659>は、11月10日、第3四半期累計(1~9月)の連結(IFRS)を発表し、売上収益1398億円(前年同期比3.2%減)、営業利益333億円(同35.8%減)、最終利益89億円(同82.4%減)だった。

2016年12月通期は、売上収益1792~1820億円(前期比5.8%~4.3%減)、営業利益415~437億円(同33.3%~29.8%減)、最終利益166~184億円(同69.8%~66.6%減)となる見通し。
 

■バンナムHD、全ての事業で年初に掲げた利益計画を上回る


バンダイナムコホールディングス<7832>は、11月8日、2017年3月期の連結業績予想の上方修正を発表、売上高は従来予想5800億円から52900億円(増減率1.7%増)、営業利益は同500億円から570億円(同14.0%増)、経常利益は同510億円から570億円(同11.8%増)、当期純利益は同350億円から390億円(同11.4%増)に修正された。

また、同日発表された2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高2945億円(前年同期比8.0%増)、営業利益389億円(同24.9%増)、経常利益382億円(同15.3%増)、四半期純利益301億円(同32.5%増)と増収増益での着地となった。

なお、2017年3月期通期の予想については、前述の通り従来予想からの上方修正が実施されており、売上高5900億円(前期比2.5%増)、営業利益570億円(同14.8%増)、経常利益570億円(同12.3%増)、当期純利益390億円(同12.8%増)の見込み。
 
 

■フリュー、営業益は2ケタ増益を達成


フリュー<6238>は、11月11日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高120億3600円(前年同期比2.0%減)、営業利益24億7000万円(同10.7%増)、経常利益24億6600万円(同9.4%増)、四半期純利益16億8900万円(同14.3%増)となった。

なお、2017年3月期通期の連結業績予想は、8月10日に発表した修正予想から変更なく、売上高253億7600万円(前期比5.0%増)、営業利益40億3200万円(同10.4%増)、経常利益40億円(同9.1%増)、当期純利益27億7700万円(同12.7%増)の見込み。
 

■ベクター、2Qは増収・赤字幅縮小


ベクター<2656>は、10月20日、第2四半期(2016年4~9月)の決算を発表し、営業収益7億5100万円(前年同期比5.6%増)、営業損益4600万円の赤字(前年同期9300万円の赤字)、経常損益4000万円の赤字(同9200万円の赤字)、最終損益1億2000万円の赤字(同9300万円の赤字)となり、増収・赤字幅縮小となった。

17年3月痛機の見通しは非開示。第3四半期累計(16年4~12月期)の見通しを発表しており、営業収益11億7900万円(前年同期比3.6%減)、営業損益4600万円の赤字、経常損益4000万円の赤字、最終損益1億2000万円の赤字となっている。


■ボルテージ、四半期純利益は2四半期連続の赤字計上に


ボルテージ<3639>は、11月2日、2017年6月期の第1四半期(7~9月)の連結決算を発表、売上高24億6900万円(前々期比11.2%減)、営業損益5100万円の赤字(前年同期7500万円の赤字)、経常損益6200万円の赤字(同8300万円の赤字)、四半期純利益5700万円の赤字(同7500万円の赤字)となった。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比6.8%減の24億6900万円と減少した。さらに営業損益と経常損益は4四半期ぶり、四半期純利益は2四半期連続の赤字計上となっている。

なお、2017年6月期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高113億円(前期比0.7%増)、営業利益6億円(同13.0%増)、経常利益6億円(同22.9%増)、当期純利益3億4000万円(同61.6%増)の見込み。
 
 

■マイネット、通期見通しを未定に修正


マイネット<3928>は、11月14日、2016年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、売上高42億4500万円、営業利益1億9200万円、経常利益1億9200万円、最終利益1億6400万円となった(今期が初の連結のため、前年同期との比較はなし)。

なお、2016年12月期通期の予想については、100%子会社C&Mがクルーズの旧ゲーム事業が分社化したC&Mゲームスを取得した影響が大きく、業績見通しにいまだ不確定な要素が多い状況となっており、現時点では予想値を従来予想から未定に修正するとしている。


■マーベラス、舞台『刀剣乱舞』のパッケージ販売が好調


マーベラス<7844>は、10月31日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高129億9900万円(前年同期比21.0%減)、営業利益13億1700万円(同53.6%減)、経常利益10億5500万円(同62.2%減)、四半期純利益7億9900万円(同58.2%減)と大幅減収減益での着地となった。

業績を四半期推移で見てみると、第2四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比9.6%増の67億9600万円、営業利益は同6.4%増の6億7900万円となった。ただし、これをオンライン事業のみに絞って見てみると、売上高は同5.0%減の35億3100万円、セグメント利益は同34.0%減の3億8000万円となっている。前述のサービス提供中止や開発中タイトルの開発中止なども影響しているものと思われる。

なお、2017年3月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高340億円(前期比6.9%増)、営業利益60億円(同10.7%増)、経常利益58億5000万円(同11.9%増)、当期純利益41億5000万円(同15.2%増)の見込み。
 


■ミクシィ、『モンスト』売上減と「チケットキャンプ」の先行投資で減収減益


ミクシィ<2121>は、11月9日、第2四半期累計(4~9月)の連結を発表し、売上高866億円(前年同期比9.1%減)、営業利益342億円(同21.5%減)、経常利益338億円(同22.0%減)、最終利益228億円(同19.5%減)だった。

2016年7~9月期をみると、売上高393億円(前四半期比16.9%減)、営業利益141億円(同26.8%減)、経常利益138億円(同27.2%減)、最終利益93億円(同25.4%減)だった。

2017年3月通期は、売上高2180億円(前期比4.4%増)、営業利益800億円(同15.8%減)、経常利益800億円(同15.6%減)、最終利益540億円(同11.5%減)を見込む。
 
 

■モバファク、四半期ベースで過去最高の営業利益を達成


モバイルファクトリー<3912>は、10月20日、2016年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、売上高14億8100万円(前年同期比19.2%増)、営業利益4億6100万円(同98.7%増)、経常利益4億6200万円(同2.0倍)、四半期純利益3億500万円(同2.2倍)となった。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第3四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比横ばいの4億9900万円、営業利益は同9.5%増の1億6200万円、経常利益は同9.5%増の1億6200万円、四半期純利益は同7.0%増の1億700万円となった。広告宣伝費は前四半期の6800万円から7400万円に増加したものの、原価の減少でこれをカバーしており、過去最高の利益を達成した。

なお、2016年12月期通期の予想については、第2四半期決算発表時の上方修正予想から変更なく、売上高19億7100万円(前期比12.5%増)、営業利益5億2000万円(同65.7%増)、経常利益5億2100万円(同70.4%増)、当期純利益3億4000万円(同84.0%増)の見込みとしている。
 


■モブキャスト、2四半期連続の営業赤字に


モブキャスト<3664>は、11月10日、2016年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、売上高23億5000万円(前年同期比20.8%減)、営業損益1億2800万円の赤字(前年同期6100万円の黒字)、経常損益1億5500万円の赤字(同3600万円の黒字)、四半期純損益2億6900万円の赤字(同6億8300万円の赤字)となった。

業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第3四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比9.2%減の7億1100万円となった。また、営業損益は7700万円、経常損益は6900万円、四半期純損益は7000万円となり、2四半期連続で営業赤字を計上した。

なお、2017年12月期の予想は非開示。同社では、「事業環境の変化が激しく、かつ、新規タイトルについての不確実性が高いことから、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため」と説明している。
 
 

■LINE、3Qは最終黒字転換を達成


LINE<3938>は、10月26日、2016年12月期の第3四半期累計(1~9月期)の連結決算(IFRS)を発表、売上収益1032億円(前年同期比17.2%増)、営業利益182億円(前年同期11億円)、最終利益53億円(同75億円の赤字)となり、増収・黒字転換を達成した。

なお、2016年12月期の見通しは非開示。同社では、スマートフォンなどのモバイルアプリケーション市場は国内外で急激に変化しているため、不確実性が存在しており、精緻な業績予想を策定することが困難なため、と説明している。