【G-STAR 2016】韓国最大のゲームショウ会場全体をレポート…PCゲームから漫画まで人気IPのモバイル化が目立つ VR関連の出展も多数

 
2016年11月17日(木)~20日(日)の期間、韓国釜山広域市のBEXCO において開催されている、韓国最大のゲームショウ「G-STAR2016」。今年は、「さらに上のレベルの興奮や盛り上がりを届けたい」という意図が込められた「PLAY TO THE NEXT STEP」をテーマに、昨年にも増してモバイルゲームやVR関連の出展が増えている。
 
本稿では、ネットマーブルゲームズ、ソニー、バンダイナムコら注目のブースを始め、会場全体の様子をレポートとしてお届けしていく。
 
なお、会場の約1/3を占める巨大なネクソン<3659>については、別途ブースレポートを掲載しているので、下記の関連記事を参考にしていただきたい。
 
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【G-STAR 2016】過去最多35作品を展開したネクソンブースをレポート モバイルではPCオンラインの人気IPを活用したタイトルが注目を集める

 

■人気PCゲームのモバイル化を狙うネットマーブルゲームズ



 
ネクソンに次いで大規模に展開していた、ネットマーブルブースでは、ルーカスフィルム(Lucasfilm Ltd.)協力のもと開発されたリアルタイム対戦ゲーム『スター・ウォーズ:フォース・アリーナ(Star Wars TM: Force Arena)』を始め、根強い人気を誇るMMORPG『リネージュ II』を題材にしたスマホ向けタイトル『リネージュ2: レボリューション』、MOBAジャンルに挑戦した『PENTA STORM(ペンタストーム)』を出展。
 



▲『スター・ウォーズ』の原作でお馴染みのストームトゥルーパー。ライトセーバーが用意されており、記念撮影を楽しむ来場者の姿も。
 


 



 

■ソニーは世界共通の人気を誇る『グランツーリスモSPORT』『FFXV』などを出展


 

また、ネットマーブルブースの対局側で同規模に展開していたソニーブースでは、自社製の『グランツーリスモSPORT』や、コーエーテクモゲームズの『仁王』など、今後リリースされる注目作を展開。特に、スクウェア・エニックス『ファイナルファンタジーXV』のコーナーは開幕直後から長蛇の列が目立った。なお、PSVRブースについても、後述のVR関連の項で引き続きお届けしていく。
 





 

■日本IPを使ったスマホ向けタイトルが目立ったバンダイナムコ



 
そのほか、バンダイナムコブースでは、『SDガンダム Gジェネ ジェネシス』や『鉄拳7』に加え、『ONE PEACE トレジャークルーズ』や『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットブレイジング』など、日本の人気漫画をIPとして使用したタイトルを数多く展開していた。
 




 


 

■VR関連の出展も多数



 
VRに関しても、PSVRブースの『バットマン:アーカム VR』や『バイオハザード7 レジデント イービル』を始め、会場のいたるところでプレイアブルが出展されていたのが印象的だった。
 







【さらに「G-STAR2016」の模様を写真でお届け】