IDCフロンティア、Webアプリケーションセキュリティ技術を提供するビットフォレストとクラウド型脆弱性検査サービスで提携

IDCフロンティアは、Webアプリケーションセキュリティ技術を提供するビットフォレストとクラウド型脆弱性検査サービスで業務提携することを発表した。

本業務提携に関する概要は次の通り。
・「IDCFクラウド」から「VAddy」へのシングルサインオン連携を11月24日から開始
・ビットフォレストが「IDCFクラウド」ユーザー専用の無料導入サポート窓口を設置
・ビットフォレストが「VAddy」初年度10%割引となるIDCFクラウド用の特別プランを提供
・IDCFおよびビットフォレストの両社で営業およびマーケティング活動の相互連携を実施

ビットフォレストが提供する「VAddy」は、セキュリティの専門知識がなくても利用可能なクラウド型Webアプリケーション脆弱性検査サービス。これまで開発の最終工程で実施されていたWebアプリケーションの脆弱性検査が開発の初期段階から自動的に何度でも実施できるようになる。


▲「IDCFクラウド」と「VAddy」を活用した開発イメージ

<VAddyについて>
「VAddy」は、Webアプリケーション開発者自身が脆弱性検査を実施できる、新しい発想のクラウド型セキュリティテストサービス。AIの技術を利用した独自の脆弱性検査エンジンで、ユーザーのアプリケーションの動きを自動的に把握するので、セキュリティについての特別な知識がなくても簡単に利用できる。また、JenkinsやCircleCIなどの継続的インテグレーション(CI)ツールと連携できる手軽さから、2016年11月現在で全世界58ヶ国1000以上の開発現場で利用されている。

<IDCFクラウドについて>
IDCFが提供する「IDCFクラウド」は、パワフルなクラウドをコンセプトに2014年10月から提供を開始したクラウドサービス。国内最安水準の1時間1円/月額500円のワンコインから利用でき、わずか20秒となるサーバー作成スピードを誇る。データセンター事業者としては国内第一位となる890Gbpsもの回線総量を持つネットワーク基盤と、自社保有の東西データセンター設備で運用され、ユーザーエクスペリエンスを重視したシンプルで使いやすいインターフェースや、I/O性能を高める最先端オールフラッシュストレージの採用、国内のパブリッククラウドでは最高水準となる99.999%のSLAも標準で提供している。