モノビット、Unity向けVRボイスチャットミドルウェアの「VR Voice Chat with MUN β版」を提供開始 ios、Androidの両OSへの対応も


モノビットは、本日(12月1日)、Unity 向け VR ボイスチャットミドルウェア「VR Voice Chat with MUN β版」が ios、Androidの両OSに対応し、提供開始したことを発表した。

同製品はVRコンテンツにボイスチャットをリアルタイム・コミュニケーション機能として、モバイルVR〜ハイエンドVRデバイスにまで簡単に搭載することが可能だという。


■「VR Voice Chat with MUN β版」製品概要
 

 

今、VR コンテンツにおける″リアルタイム・コミュニケーション″の必要性が高まっています。『 VR Voice Chatwith MUN β版』(以下、VR ボイスチャット)とは、VR クラウドを手軽に実装できる Unity 専用の無料アセット。自分の動きや声をリアルタイムにネットワークで通信し、VR 空間をリアルタイムに共有することで、VR コンテンツの新たな楽しみ方や深い没入感を創り出すことができます。さらにゲームだけではなく、様々な業種で制作される VR コンテンツにも、VR ボイスチャットを簡単に搭載できます!また、サンプルプログラムも付属し、VR コンテンツ制作の参考にすることも可能だ。

「VR Voice Chat with MUN β版」サイトより、無料ダウンロードが可能です。
VR コンテンツ開発御担当者様や VR にご興味のある方はぜひ、お試しください。
製品ダウンロード→http://www.monobitengine.com/vrvc/
製品マニュアル→http://www.monobitengine.com/vc/WebDoc/

■製品特徴

<1>Unity に完全特化し、各種プラットフォームに対応!
iOS/Android、PC(Windows/Macintosh)などに対応しています。

<2>クライアントプログラムだけで VR ボイスチャットが簡単実装!
サーバ側へのロジック記述が不用で、クライアント側にプログラムを記述することですべての開発が完結します。

<3>無料のテストクラウドで今すぐ試せる!
無料ですぐにお試しいただけるテストクラウド環境が標準で搭載されており、サーバを構築しなくても、すぐに通信テストを行う事が可能です。

<4>サーバ OS は Linux サーバを利用可能!
日本で幅広く利用されている Linux サーバで動作するため。今までのサーバ運用ノウハウがそのまま活かせます。また OS のライセンス費用も発生しないため、Windows サーバより経済的です。

<5>日本語マニュアルをご用意!
日本語マニュアルを公開し、コーデックなどの特別な知識もなく、実装を手軽に行う事が可能です。


■製品ポイント

【ポイント1:VR 体験に必要なコミュニケーションを提供!】
 

離れた人同士でも VR 空間で会議を行ったり、エンターテイメントを共有体験したいなどのニーズに応え、VR ボイスチャットを提供いたします。VR ならではの「没入感」の中、VR ボイスチャットを用いれば、他のユーザーとリアルタイムで「コミュニケーション」をとれるコンテンツを作り出すことができます。

【ポイント2:さまざまな分野に応用可能!】
VR でのインタラクティブコミュニケーションは、「建築・住宅関連」「医療関連」「教育関連」「製造関連」など、ゲームの分野以外にもさまざまな局面で応用が可能です。サーバなどの専門の知識がなくとも、VR ボイスチャットはVR コンテンツにおけるコミュニケーションを手軽に実現が可能です。

【ポイント3:クライアントプログラムだけで OK!】
サーバーエンジニアの専門的な技術がなくても、クライアントプログラムの記述だけで簡単に VR ボイスチャットを可能とします。もちろん、リアルタイム通信環境を構築する際も、サーバ側へのロジック記述は不要です。クライアントプログラマしかいない場合であっても、VR リアルタイム通信コンテンツを制作することが可能です。

■ボイスチャット調整機能

・ストリーミング再生調整機能
 ・音声ゲイン調整機能
 - db レベルで調整
 ・ストーリーミングバッファ調整機能
 - バッファ数は 0~50 まで調整
・コーデック調整機能
 ・帯域調整機能
 - 帯域は以下の5つ
 Narrow Band ( 4 kHz bandpass)
 Medium Band ( 6 kHz bandpass)
 Wide Band ( 8 kHz bandpass)
 Super Wide (12 kHz bandpass)
 Full Band (20 kHz bandpass)
 ・録音フレームサイズ調整機能
 - 録音するフレームサイズ幅は以下の3つ
 20ms
 40ms
 60ms
 ・3D サラウンド設定機能
 - ON/OFF
 ・デバッグモード
 - ON/OFF
 
■「VRクラウド」の開発について

株式会社モノビットのミドルウェア事業部では、『モノビットエンジン』というリアルタイム通信エンジンを開発、販売しており、ネットワークゲームの基幹技術について高いノウハウを持っています。そ
の最先端のネットワークテクノロジーと CTO の中嶋 謙互により、「VR クラウド」の開発を行い、VR 内で世界中の人々が集える VR オンラインコンテンツ制作をスムーズに行える環境を提供いたします。

HP:http://monobit.co.jp/

■株式会社モノビットについて

株式会社モノビット(代表取締役社長:本城嘉太郎)は、ゲームとネットワークのテクノロジーをベースに、あらゆるエンターテインメントコンテンツ制作を行っている、エンターテインメントテクノロジーベンチャーです。自社開発のリアルタイム通信エンジンをミドルウェアとして販売しています。そして、近年、注目を浴びているVR/AR市場に本格参入も果たし、VR/AR対応ゲーム、360°動画をはじめとしたVR/ARコンテンツの企画・制作を行うほか、VR/AR事業各社と協力し、VR/ARに関わるビジネスプラ
ン構築までプロデュースをおこなうなど、VR/AR事業を幅広く展開しております。

モノビットは多様な企画力・開発力を推進剤として、常に最新技術を積極的に取り入れながら、『世界で一番面白いゲームをつくる』を企業理念に新しいコンテンツを提供し続けます。

本社住所:東京都新宿区新宿1-9-2 ナリコマHD新宿ビル4F
設立:2013年1月
資本金:2,000万円
従業員数:90名
企業ホームページ:http://monobit.co.jp/
モノビットエンジン公式サイト:http://www.monobitengine.com/
モノビットVR HP: http://monobit.co.jp/vr/
設立:2013年1月
資本金:2,000万円
従業員数:90名
monoAI technology株式会社
http://monobit.co.jp/

会社情報

会社名
monoAI technology株式会社
設立
2013年1月
代表者
代表取締役社長 本城 嘉太郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
5240
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