ピクセラ、VRライブ配信に向けた実験を実施 専用アプリやプラットフォームの開発も


ピクセラは、12月3日に東京表参道にて開催されたSofar Sounds Tokyoにおいて、VRライブ配信に向けた実証実験を実施したことを発表した。

今回の実証実験の特徴として、4K解像度を180度の視野角に適用することによる解像度の高密度化、ステレオスコピック3D撮影での立体視、また同社で開発しているVR専用プレイヤーアプリにて視聴することで、360度映像よりも、さらにリアリティのある体験が可能になるという。

また、VRライブ配信プラットフォームを開発していくとも発表している。

<以下、プレスリリース>

今回の実験では、VR映像のさらなる臨場感向上を目指して、新しい機材構成をもちいた撮影方法の実証と、VR映像素材の収集を行いました。撮影における新たな取り組みとして、4K解像度を180度の視野角に適用することによる解像度の高密度化と、ステレオスコピック3D撮影を行うことによるVR映像の立体視を、ともに実現しました。この撮影で得られた新しい形式のVR映像を、当社で開発しているVR専用プレイヤーアプリにて視聴することにより、これまでの360度映像よりも、さらにリアリティのある体験が可能になります。

本実証実験の結果は、今後の撮影機材、撮影方法の改良や、VR専用プレイヤーアプリの開発に有効活用し、より魅力のあるVRコンテンツを制作するための豊かな表現力をもつVRライブ配信プラットフォームを開発してまいります。

 

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