gumi<3903>は、12月9日、2017年4月期の第2四半期累計(5~10月)の連結決算を発表、売上高112億7900万円(前々期比3.2%増)、営業利益5億6300万円(前年同期15億円の赤字)、経常利益6億1000万円(同15億6100万円の赤字)、四半期純利益5億4200万円(同17億6500円の赤字)と増収を確保し、大幅黒字転換を達成した。
スクウェア・エニックスと共同開発し、2015年10月に配信を開始した『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』と2016年6月に配信を開始した『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS(海外言語版)』、Fuji&gumi Gamesと共同開発し、2016年1月に配信を開始した『誰ガ為のアルケミスト』、そしてオリジナルタイトルとして、2016年4月に配信を開始した『クリスタル オブ リユニオン』が好調に推移し売上に寄与した。
一方で、子会社エイリムの『ブレイブ フロンティア』は日本語版、海外言語版ともに配信開始後の期間経過などに伴い売上が減少した。
利益面では、海外拠点の再編(事業撤退・事業縮小)に伴うコスト削減などにより売上原価が減少したことや、広告宣伝費の削減などにより販売費及び一般管理費が減少し、利益率が多く改善した。
■QonQでも増収増益を達成 利益は会社側予想を大きく上回る
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比11.5%増の59億4600万円で、これは発表されていた会社側予想を下回っての着地となっている。一方、営業利益は同22.5%増の3億1000万円、経常利益は同48.0%増の3億6400万円、四半期純利益は同1442.4%増の5億900万円と大幅な増益を達成しており、営業利益と経常利益は会社側のゼロ予想から大きく上ブレしての着地となっている。
なお、2017年4月期通期の予想については非開示としており、第3四半期累計期間(5~1月)の業績予想のみを開示。売上高は175億7900万円(前年同期比9.4%増)、営業利益5億6300万円、経常利益6億1000万円を見込んでいる。
スクウェア・エニックスと共同開発し、2015年10月に配信を開始した『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』と2016年6月に配信を開始した『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS(海外言語版)』、Fuji&gumi Gamesと共同開発し、2016年1月に配信を開始した『誰ガ為のアルケミスト』、そしてオリジナルタイトルとして、2016年4月に配信を開始した『クリスタル オブ リユニオン』が好調に推移し売上に寄与した。
一方で、子会社エイリムの『ブレイブ フロンティア』は日本語版、海外言語版ともに配信開始後の期間経過などに伴い売上が減少した。
利益面では、海外拠点の再編(事業撤退・事業縮小)に伴うコスト削減などにより売上原価が減少したことや、広告宣伝費の削減などにより販売費及び一般管理費が減少し、利益率が多く改善した。
■QonQでも増収増益を達成 利益は会社側予想を大きく上回る
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比11.5%増の59億4600万円で、これは発表されていた会社側予想を下回っての着地となっている。一方、営業利益は同22.5%増の3億1000万円、経常利益は同48.0%増の3億6400万円、四半期純利益は同1442.4%増の5億900万円と大幅な増益を達成しており、営業利益と経常利益は会社側のゼロ予想から大きく上ブレしての着地となっている。
なお、2017年4月期通期の予想については非開示としており、第3四半期累計期間(5~1月)の業績予想のみを開示。売上高は175億7900万円(前年同期比9.4%増)、営業利益5億6300万円、経常利益6億1000万円を見込んでいる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903