【イベント】「『刀剣乱舞』は想像を楽しむもの」 2.5次元フェス(仮)で行われた舞台『刀剣乱舞』のステージイベントの様子をレポート 




12月3日、舞台『刀剣乱舞』は、幕張メッセで行われた「2.5次元フェス(仮)」において、ステージイベントを行った。

このステージイベントには、三日月宗近役の鈴木拡樹さん、宗三左文字役の佐々木喜英さん、江雪左文字役の瀬戸祐介さん、不動行光役の椎名鯛造さん、燭台切光忠役の東啓介さん、鶴丸国永役の健人さんの6名が登場した。



まずはじめに、この日初公開となった新CMがスクリーンにてお披露目になった。最後の三日月宗近のセリフ「刀剣乱舞、はじめよう。」に合わせて、鈴木さんが「はじめよう」と一言。生の三日月宗近の声に会場は歓声に包まれた。



トークの内容は舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)の稽古でのエピソードに。今回から江雪左文字役として登場する瀬戸さんは、「再演ということで、衣装も舞台ももう出来上がっていて、稽古場には初演の時のセットがそのまま入れてある。」と明かし、また、先ほどの映像について、「江雪左文字はとても長い髪の毛なので、殺陣の時に刀を振ったらカツラが取れてしまった」と失敗エピソードを語った。



同じく、今回から鶴丸国永役として出演する健人さんは、稽古初日は借りてきた猫状態だと話し、それを受けて東さんが「(健人は)大人しい。もっとグイグイ行かなきゃだめだよ、とマッキー(山姥切国広役荒牧慶彦さん)に言われてた。」とエピソードを告白。また、初演でも話題になった「軍議」のシーンでは、へし切長谷部役の和田雅成さんに「もっと僕の扱いは適当でいいから!」と言われた事も明かされた。



続いての話題は、舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)の見所について。鈴木さんは、「普通の時代劇とは違い、本作では名だたる刀剣たちが戦っているという設定が他では見る事ができない面白さ」と語り、さらに、「織田信長をめぐっての、不動行光や宗三左文字の感情など考えさせられる部分がある。」と話した。

そんな宗三左文字の佐々木さんは、「初演からかなり変わっている部分があるのでDVD等で初演をみて見比べて欲しい。ゲームでは刀剣男士が語る部分が少ないので、審神者の皆様それぞれの本丸の刀剣男士の性格などを想像して楽しんでいると思う。初演と再演の違い、自分の本丸と舞台との違いをぜひ楽しんで欲しい」と語った。また、殺陣の尺は同じく、手数を増やす事も考えているということも明かされた。



不動行光役の椎名さんは、「不動行光は、物語の最初と最後で感情や考え方が異なる。なので、だいぶ前半は自由にできるので、初演よりもより不動行光らしく演じる」と話した。



つづいて、燭台切光忠役の東さんは、「菜園では燭台切光忠の人間らしい部分を出せたら」と話し、また、「僕と鶴丸国永は”陽”担当なので、重くなりがちな雰囲気の中、ホッとできるように軍議のシーンを頑張る」と意欲を語った。



質問コーナーでは、鈴木さんがアドリブで「鶴丸国永さん、驚きは足りていますか?」とわかりにくいボケをする、佐々木さんが質問BOXから取り出した質問をまた箱の中に戻してしまうといったお茶目な部分を見せつつ、終始和やかに進められ、カンパニーの雰囲気の良さが感じられた。



そんな舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)は、12月15日より東京/天王洲 銀河劇場にて、福岡/アルモニーサンク北九州ソレイユホールで2017年1月7日より、大阪/大阪メルパルクホールで2017年1月12日より上演される。また、2017年1月17日19:00の回ではライブビューイングも、全国の映画館及び海外でも実施される。


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