【アプリ調査】レベルを効率良く上げる方法は?仲間と楽しむ闘技場、団体戦とは?『ホウチ帝国』の深い楽しみ方を徹底紹介Vol.2

中国のデベロッパー・COM4LOVESが開発したスマートフォンアプリ『ホウチ帝国』。本作は2016年夏に日本での配信がスタートすると、じわじわと人気を獲得。Google Playのランキングでも上位に食い込み、支持を広げている作品だ。
 
本作はRPGをベースにした放置ゲームで、キャラクターを作成すると、あとはレベル上げから装備品収集まですべてが自動という手軽さが魅力だ。その一方で、より効率的にキャラクターを育成する方法、そして育成したキャラクターの活躍する場を知らない人も多い。そこで本稿では、『ホウチ帝国』がさらに楽しくなる育成、バトルを紹介していこう。
 
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◼︎レベル上げのカギを握るのは高速戦闘

 
冒頭でも書いた通り、『ホウチ帝国』では自動で戦闘が行われるため、レベル上げの作業が存在しない。1日数回ゲームをチェックするだけで、ある程度の強化が行われているのだ。とはいえ通常の戦闘におけるレベルアップのペースは決して速いとは言えず、コアユーザーになるに連れて効率を求めるようになるはずだ。
 
そこで試してもらいたいのが高速戦闘の機能。これはその名の通りひとつひとつの戦闘を通常よりも速いペースで回せるというもの。ゲーム開始直後から誰でも使用することが可能で、1回につき2時間分の時間を進められる。通常高速戦闘は1日2回までと決まっているが、これは課金をすればさらに多くの回数を行えるようになる。もちろん1日2回だけでも充分な効果を発揮するので、ぜひ一度試してもらいたい。
 


なお、高速戦闘はメインメニューのクエストから戦闘画面を開き、その後「高速戦闘」のアイコンをタップするだけで体験できる。ノーリスクで大量の戦闘を消化できるありがたい機能なだけに、有効的に活用していきたい。
 


もちろん本作ではレベル上げだけでなく、装備品の吟味も重要だ。放置しているだけでどこまでも装備品が集まる本作。そのすべてに目を通すのは至難の業だ。そこでぜひ活用してほしいのが装備評価システム。これは各装備品の強さを数字で分かりやすくしているもので、数字が大きいほど、その装備品は強い証拠となる。
 
例えばゲームの序盤から比較的手に入りやすい猟人専用装備「ハードボウ」を見てみると、装備評価は低いもので30、高いものでは49となっている。それぞれを比較してみると、装備評価30のハードボウは与えるダメージが10~20。対して装備評価49のほうは、与えるダメージこそ同じものの、追加効果として筋力+9、体力+10との記載がある。キャラクターが受ける追加効果を総合的に計算したものが、装備評価なのだ。
 
 


そのため初心者は装備評価の高いものから順番に装備することをおすすめしたい。その一方で、装備評価が低いからと言って完全に無視して良いわけでもない。同じく装備評価46のハードボウを見てみると、敏捷+8、知力+8とまったく違う効果を持っている。育てたいキャラクターの方向性によって、ベストの選択も変わってくるといえる。
 
また、特定の装備を強化するRPGにはおなじみの機能も搭載。お気に入りの装備品を強化していくか、それとも新しい装備品を目指してバトルを繰り返すか、このあたりの選択でもプレイヤーの個性が出てくるはずだ。
 


装備の強化には金貨と強化石が必要になるが、どちらもプレイを続けていけば自然と溜まっていく。また強化済み装備を錬金することで強化石は返却されるのも嬉しいところ。余裕があればいろいろなものを強化して、試しに使ってみるのもいいだろう。

 

◼︎キャラクターを育成したらさらなる活躍の場へ

 
このような形でキャラクターを育成・強化したら、ゲームでできることも格段に広がってくる。協力なボスを倒すのはもちろんだが、それ以外にも闘技場に挑戦することもおすすめしたい。
 
闘技場では1日5回まで、無料でほかのプレイヤーと戦うことのできる施設。利用するためには戦闘力を1000まで上げることが条件になるが、これは前述のレベル上げを行う過程で到達する。キャラクターの能力値によるので明確な線引きはできないが、大体15~20程度まで上げれば、誰でも確実に戦闘力が1000までいくはずだ。
 
実際に闘技場へ言ってみると、自身よりも遥かに強いプレイヤーが山のように存在し、一筋縄ではいかないことがすぐに分かる。それでも更新アイコンをタップすれば何度でも対戦相手を変更できるので、自分の力とあったプレイヤーを探していこう。見事に勝利すれば報酬として、ダイヤや栄誉、名声が手に入る。栄誉を集めると闘技場だけの貴重なアイテムと交換できるので、これを目当てに対戦を繰り返す人も多いだろう。
 


そしてもうひとつ、団体戦という他プレイヤーと協力して攻略するモードも用意されている。協力と言っても難しいことはなにひとつなく、ギルドに入る必要もない。バトルシステムも凝ったものが多く、例えば「古宝山争霸戦」では、10人1組のパーティーでトーナメント戦を行うことになる。パーティー編成は基本的にランダムだが、50ダイヤを払えば自由にパーティーを作成することも可能。友達やギルドメンバーとも楽しめるのが大きな魅力といえるだろう。
 


また「激流谷の戦い」は参加者を2チームに分け手の大規模バトルが展開する。負けても報酬をもらえるので、積極的に利用することが将来的な強化につながる。
 
そして忘れてはいけないのがギルド戦だ。その名の通りギルド間でトーナメントを行い、順位に応じた報酬を受け取れる。まずは月曜から木曜の期間で魔獣気力の獲得量を競い、ベスト32を決める。魔獣気力はほかの団体戦や闘技場で稼げるので、さまざまなモードを全体的に周ることをおすすめしたい。

その後は金曜から土曜にかけて、ベスト16をかけた戦いから決勝戦までが一気に展開する。優勝となるとなかなかできることではないが、それでも宝石券や上位クエスト挑戦券といったアイテムを大量に入手できるチャンスでもある。ベスト32に入るだけでも報酬は受け取れるので、高みを目指したい人はソロプレイだけでなく、ギルドに入ることも検討してみよう。


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